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Oracle テーブルスペースの管理

テーブルスペースは、Microsoft SQL Server のファイル グループにほぼ等しいデータベース領域の単位です。 テーブルスペースでは、個々のグループ内でデータベース オブジェクトの格納および管理が可能です。 詳細については Oracle のマニュアルを参照してください。

Oracle パブリケーションの一部としてテーブルを構成する場合、必要に応じて、レプリケーション ログ情報を格納するときに既存の Oracle テーブルスペースを使用するように指定できます。 指定しない場合、レプリケーション オブジェクトのテーブルスペースは、パブリッシャーの構成時に構成したレプリケーション管理ユーザー スキーマに関連付けられた既定のテーブルスペースとなります。

アーティクルのログ テーブルのテーブルスペースを指定するには

  • [アーティクルのプロパティ] ダイアログ ボックスでテーブルスペースを指定します。 このダイアログ ボックスへのアクセスの詳細については、「パブリケーション プロパティの表示および変更」を参照してください。

  • sp_changearticle (Transact-SQL) を使用します。 sp_changearticle を使用するには、以下を指定します。

    • パラメーター @publisher に、Oracle パブリッシャー名を指定する。

    • パラメーター @publication に、Oracle パブリケーション名を指定する。

    • パラメーター @article に、アーティクル名を指定する。

    • パラメーター @property に、「tablespace」の値を入力する。

    • パラメーター @value に、テーブルスペース名を指定する。

関連項目

概念

Oracle パブリッシャーの構成

Oracle パブリッシャー上で作成されたオブジェクト