セキュリティで保護された Web サービス メソッドの使用

特定のレポート サーバー Web サービスを呼び出す場合に、セキュリティによる接続の保護が必要なことがあります。 セキュリティで保護された接続を必要とするメソッドは、RSReportServer.config ファイルの SecureConnectionLevel 設定で決まります。 有効な設定値は 0 以上の整数値です。 次の表では、これらの値を説明します。

レベル

説明

0

セキュリティで保護されません。 Reporting Services SOAP API への呼び出しに対して、セキュリティで保護された接続は不要です。

0 より大きい

セキュリティで保護されます。 Reporting Services SOAP API へのすべての呼び出しに対して、セキュリティで保護された接続が必要です。

Web サービスの ListSecureMethods メソッドを使用して、レポート サーバーの現在の構成に基づいて、セキュリティで保護された接続を必要とする Web サービス メソッドの一覧を返すことができます。 SSL を使用する場合は、ListSecureMethods によって返されたメソッドの一覧を評価し、呼び出すメソッドに応じて Web サービス URI のスキーマ名を "https" または "http" に変更します。

関連項目

概念

レポート サーバー Web サービス

その他の技術情報

Web サービスと .NET Framework を使用したアプリケーションの構築