次の方法で共有


sp_dropdevice (Transact-SQL)

データベース デバイスまたはバックアップ デバイスを SQL Server 2005 データベース エンジンのインスタンスから削除し、master.dbo.sysdevices からそのエントリを削除します。

トピック リンク アイコン Transact-SQL 構文表記規則

構文

sp_dropdevice [ @logicalname = ] 'device' 
    [ , [ @delfile = ] 'delfile' ]

引数

  • [ @logicalname= ] 'device'
    master.dbo.sysdevices.name に示されているデータベース デバイスまたはバックアップ デバイスの論理名を指定します。 device のデータ型は sysname で、既定値はありません。

  • [ @delfile= ] 'delfile'
    物理バックアップ デバイス ファイルを削除するかどうかを指定します。 delfile のデータ型は varchar(7) です。 DELFILE と指定すると、物理バックアップ デバイス ディスク ファイルは削除されます。

戻り値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

なし

説明

sp_dropdevice は、トランザクション内では使用できません。

権限

diskadmin 固定サーバー ロールのメンバーシップが必要です。

使用例

次の例では、テープ ダンプ デバイス tapedump1 をデータベース エンジンから削除します。

EXEC sp_dropdevice 'tapedump1';

関連項目

参照

sp_addumpdevice (Transact-SQL)

sp_helpdb (Transact-SQL)

sp_helpdevice (Transact-SQL)

システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)

概念

バックアップ デバイス (SQL Server)

バックアップ デバイスの削除 (SQL Server)