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ServiceRoute クラス

  • [アーティクル]

ServiceRoute オブジェクトは、Service Broker が定義されるサービスとデータベースの場所情報を含む Service Broker ルートを表します。

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SmoObjectBase
    Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SqlSmoObject
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.NamedSmoObject
        Microsoft.SqlServer.Management.Smo.ScriptNameObjectBase
          Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Broker.BrokerObjectBase
            Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Broker.ServiceRoute

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Broker
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)

構文

'宣言
<EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)> _
<LocalizedPropertyResourcesAttribute("Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Broker.BrokerLocalizableResources",  _
    True)> _
<PhysicalFacetAttribute> _
<TypeConverterAttribute(GetType(LocalizableTypeConverter))> _
Public NotInheritable Class ServiceRoute _
    Inherits BrokerObjectBase _
    Implements IObjectPermission, IExtendedProperties, ICreatable, IAlterable,  _
    IDroppable
'使用
Dim instance As ServiceRoute

[EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)]
[LocalizedPropertyResourcesAttribute("Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Broker.BrokerLocalizableResources", 
    true)]
[PhysicalFacetAttribute]
[TypeConverterAttribute(typeof(LocalizableTypeConverter))]
public sealed class ServiceRoute : BrokerObjectBase, 
    IObjectPermission, IExtendedProperties, ICreatable, IAlterable, IDroppable

[EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode::CheckOnSchedule)]
[LocalizedPropertyResourcesAttribute(L"Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Broker.BrokerLocalizableResources", 
    true)]
[PhysicalFacetAttribute]
[TypeConverterAttribute(typeof(LocalizableTypeConverter))]
public ref class ServiceRoute sealed : public BrokerObjectBase, 
    IObjectPermission, IExtendedProperties, ICreatable, IAlterable, IDroppable

[<SealedAttribute>]
[<EvaluationModeAttribute(AutomatedPolicyEvaluationMode.CheckOnSchedule)>]
[<LocalizedPropertyResourcesAttribute("Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Broker.BrokerLocalizableResources", 
    true)>]
[<PhysicalFacetAttribute>]
[<TypeConverterAttribute(typeof(LocalizableTypeConverter))>]
type ServiceRoute =  
    class 
        inherit BrokerObjectBase 
        interface IObjectPermission 
        interface IExtendedProperties 
        interface ICreatable 
        interface IAlterable 
        interface IDroppable 
    end

public final class ServiceRoute extends BrokerObjectBase implements IObjectPermission, IExtendedProperties, ICreatable, IAlterable, IDroppable

ServiceRoute 型は、以下のメンバーを公開しています。

コンストラクター

  名前 説明
パブリック メソッド ServiceRoute() ServiceRoute クラスの新しいインスタンスを初期化します。
パブリック メソッド ServiceRoute(ServiceBroker, String) 指定した Service Broker のインスタンスで、指定した名前を使用して ServiceRoute クラスの新しいインスタンスを初期化します。

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プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ Address ルートでアドレス指定される Service Broker のリモート インスタンスの接続文字列を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ BrokerInstance リモート サービスをホストする Service Broker のインスタンスを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ Events サービス ルートに関連付けられたイベントを取得します。
パブリック プロパティ ExpirationDate サービス ルートの有効期限の日時を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ ExtendedProperties ServiceRoute オブジェクトの拡張プロパティを取得します。
パブリック プロパティ ID サービス ルートを一意に識別する ID 値を取得します。
パブリック プロパティ MirrorAddress このルートでアドレス指定される、Service Broker のミラー化されたリモート インスタンスの接続文字列を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ Name オブジェクトの名前を取得または設定します。 (BrokerObjectBase から継承されています。)
パブリック プロパティ Owner サービス ルートの所有者を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ Parent ServiceRoute オブジェクトの親である ServiceBroker オブジェクトを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ Properties オブジェクトのプロパティを表す Property オブジェクトのコレクションを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック プロパティ RemoteService サービス ルートでアドレス指定されるリモート サービスを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ State 参照先のオブジェクトの状態を取得します。 (SmoObjectBase から継承されています。)
パブリック プロパティ Urn オブジェクトを一意に識別する URN (Uniform Resource Name) アドレスの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック プロパティ UserData 参照先のオブジェクトに関連付けられたユーザー定義データを取得します。値の設定も可能です。 (SmoObjectBase から継承されています。)

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Alter Microsoft SQL Server のインスタンスの ServiceRoute オブジェクトのプロパティに対する変更をすべて更新します。 
パブリック メソッド Create Microsoft SQL Server のインスタンスで、ServiceRoute オブジェクトによる定義に基づいてサービス ルートを作成します。
パブリック メソッド Deny(ObjectPermissionSet, String) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスを拒否します。
パブリック メソッド Deny(ObjectPermissionSet, array<String[]) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスを拒否します。
パブリック メソッド Deny(ObjectPermissionSet, String, Boolean) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーと、その権限付与対象ユーザーがアクセスを許可した他のユーザーに対し、指定した権限へのアクセスを拒否します。
パブリック メソッド Deny(ObjectPermissionSet, array<String[], Boolean) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスを拒否します。
パブリック メソッド Discover Object 型の一覧を検出します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド Drop サービス ルートを削除します。
パブリック メソッド EnumObjectPermissions() サービス ルートに対するオブジェクト権限の一覧を列挙します。
パブリック メソッド EnumObjectPermissions(String) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーに対するオブジェクト権限の一覧を列挙します。
パブリック メソッド EnumObjectPermissions(ObjectPermissionSet) サービス ルートの指定した権限に対するオブジェクト権限の一覧を列挙します。
パブリック メソッド EnumObjectPermissions(String, ObjectPermissionSet) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーと指定した権限に対するオブジェクト権限の一覧を列挙します。
パブリック メソッド Equals (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド FormatSqlVariant SqlVariant 型としてオブジェクトの書式を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetContextDB このオブジェクトに関連付けられているコンテキスト データベースを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetDBName Service Broker のインスタンスが実装されるデータベースの名前を返します。 (BrokerObjectBase から継承されています。)
パブリック メソッド GetHashCode (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド GetPropValue SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetPropValueOptional SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetPropValueOptionalAllowNull SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetServerObject SqlSmoObject オブジェクトのサーバーを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド GetType (Object から継承されています。)
パブリック メソッド Grant(ObjectPermissionSet, String) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスを許可します。
パブリック メソッド Grant(ObjectPermissionSet, array<String[]) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスを許可します。
パブリック メソッド Grant(ObjectPermissionSet, String, Boolean) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスと、他のユーザーにアクセスを許可する権限を許可します。
パブリック メソッド Grant(ObjectPermissionSet, array<String[], Boolean) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスと、他のユーザーにアクセスを許可する権限を許可します。
パブリック メソッド Grant(ObjectPermissionSet, String, Boolean, String) サービス ルートの指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスと、他のユーザーにアクセスを許可する権限を許可します。
パブリック メソッド Grant(ObjectPermissionSet, array<String[], Boolean, String) 指定した権限付与対象ユーザーに対し、指定した権限へのアクセスと、アクセスを想定したロールに基づいてサービス ルートの他のユーザーに許可する権限を許可します。
パブリック メソッド Initialize() オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド Initialize(Boolean) オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド IsObjectInitialized オブジェクトが初期化されたかどうかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド IsObjectInSpace オブジェクトが孤立しているか、または SQL Server のインスタンスに接続されているかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド Refresh スクリプト名を更新します。 (ScriptNameObjectBase から継承されています。)
パブリック メソッド Revoke(ObjectPermissionSet, String) サービス ルートの権限付与対象ユーザーから、以前に許可した権限を取り消します。
パブリック メソッド Revoke(ObjectPermissionSet, array<String[]) サービス ルートの権限付与対象ユーザーの一覧から、以前に許可した権限を取り消します。
パブリック メソッド Revoke(ObjectPermissionSet, String, Boolean, Boolean) サービス ルートの権限付与対象ユーザーと、その権限付与対象ユーザーがアクセスを許可した他のすべてのユーザーから、以前に許可した権限を取り消します。また、権限付与対象ユーザーに対し、他のユーザーのアクセスを取り消す権限を許可します。
パブリック メソッド Revoke(ObjectPermissionSet, array<String[], Boolean, Boolean) サービス ルートの権限付与対象ユーザーと、その権限付与対象ユーザーがアクセスを許可した他のすべてのユーザーから、以前に許可した権限を取り消します。また、権限付与対象ユーザーに対し、他のユーザーのアクセスを取り消す権限を付与します。
パブリック メソッド Revoke(ObjectPermissionSet, String, Boolean, Boolean, String) サービス ルートの権限付与対象ユーザーと、その権限付与対象ユーザーがアクセスを許可した他のすべてのユーザーから、以前に許可した権限を取り消します。また、権限付与対象ユーザーに対し、与えられているロールに基づいて他のユーザーのアクセスを取り消す権限を付与します。
パブリック メソッド Revoke(ObjectPermissionSet, array<String[], Boolean, Boolean, String) サービス ルートの権限付与対象ユーザーと、その権限付与対象ユーザーがアクセスを許可した他のすべてのユーザーから、以前に許可した権限を取り消します。また、権限付与対象ユーザーに対し、想定したロールに基づいて他のユーザーのアクセスを取り消す権限を付与します。
パブリック メソッド Script() Service Broker オブジェクトの再作成に使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。 (BrokerObjectBase から継承されています。)
パブリック メソッド Script(ScriptingOptions) スクリプト作成オプションで指定したとおりに SQL Server エージェント警告を再作成するために使用できる Transact-SQL スクリプトを生成します。 (BrokerObjectBase から継承されています。)
プロテクト メソッド SetParentImpl SqlSmoObject の親を newParent パラメーターに設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド ToString 参照するオブジェクトを表す String を返します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド Validate オブジェクトの状態を検証します。 (SmoObjectBase から継承されています。)

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イベント

  名前 説明
パブリック イベント PropertyChanged プロパティが変更されるときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック イベント PropertyMetadataChanged プロパティ メタデータが変更されたときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。)

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明示的なインターフェイスの実装

  名前 説明
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.Discover 依存関係を検出します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetDomainRoot ドメインのルートを返します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetParent このオブジェクトの親を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetPropertyType 指定したプロパティの種類を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetPropertyValue 指定されたプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetUrn オブジェクトの Unified Resource Name (URN) を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.Resolve オブジェクトに関する情報を含むインスタンスを、オブジェクトの Unified Resource Name (URN) から取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.SetObjectState オブジェクトの状態を、指定した SfcObjectState 値に設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.SetPropertyValue プロパティの値を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド ISfcPropertyProvider.GetPropertySet このオブジェクトのプロパティ セットへのインターフェイス リファレンスを取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)

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説明

メッセージの配信にはルートが必要です。 既定では、各データベースに Microsoft SQL Server の現在のインスタンスとして場所を示すルートが含まれます。

ServiceRoute オブジェクトのプロパティは、public 固定サーバー ロールのメンバーであれば取得できます。

ServiceRoute オブジェクトのプロパティを設定するには、固定データベース ロール db_ddladmin または db_owner のメンバーか、固定サーバー ロール sysadmin のメンバーである必要があります。 また、指定したスキーマの REFERENCES 権限も必要になります。

サービス ルートを作成するには、固定データベース ロール db_ddladmin または db_owner のメンバーか、固定サーバー ロール sysadmin のメンバーである必要があります。 また、指定したスキーマの REFERENCES 権限も必要になります。

サービス ルートを削除するには、固定データベース ロール db_ddladmin または db_owner のメンバーか、固定サーバー ロール sysadmin のメンバーである必要があります。 また、指定したスキーマの REFERENCES 権限も必要になります。

他のユーザーに、メッセージ型に対する権限の許可、拒否、または取り消しを行うには、サービス ルートの CONTROL 権限を持っている必要があります。

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

使用例

Overview [Service Broker]

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Management.Smo.Broker 名前空間

その他の技術情報

開発 (Service Broker)

Service Broker の管理

概要 (Service Broker)

CREATE ROUTE (Transact-SQL)