次の方法で共有


HttpProtocol クラス

HttpProtocol オブジェクトは、Microsoft SQL Server のインスタンスの HTTP プロトコルを表します。

継承階層

System.Object
  Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SmoObjectBase
    Microsoft.SqlServer.Management.Smo.SqlSmoObject
      Microsoft.SqlServer.Management.Smo.EndpointProtocol
        Microsoft.SqlServer.Management.Smo.HttpProtocol

名前空間:  Microsoft.SqlServer.Management.Smo
アセンブリ:  Microsoft.SqlServer.Smo (Microsoft.SqlServer.Smo.dll)

構文

'宣言
<SfcElementTypeAttribute("Http")> _
Public NotInheritable Class HttpProtocol _
    Inherits EndpointProtocol
'使用
Dim instance As HttpProtocol
[SfcElementTypeAttribute("Http")]
public sealed class HttpProtocol : EndpointProtocol
[SfcElementTypeAttribute(L"Http")]
public ref class HttpProtocol sealed : public EndpointProtocol
[<SealedAttribute>]
[<SfcElementTypeAttribute("Http")>]
type HttpProtocol =  
    class 
        inherit EndpointProtocol 
    end
public final class HttpProtocol extends EndpointProtocol

HttpProtocol 型は、以下のメンバーを公開しています。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ AuthenticationRealm HTTP 認証要求で使用される認証領域ヒントを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ ClearPort クリア ポートのポート アドレス番号を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ DefaultLogonDomain HTTP エンドポイントのログオン ドメインを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ HttpAuthenticationModes SQL Server のインスタンスに HTTP ポートを通じてログインするユーザーを認証する場合に使用される認証の種類を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ HttpPortTypes HTTP ポートの種類を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ IsCompressionEnabled HTTP プロトコルで HTTP 圧縮がサポートされているかどうかを示す Boolean プロパティを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ IsSystemObject HTTP プロトコルがシステム オブジェクトであるかどうかを示します。
パブリック プロパティ Parent EndpointProtocol オブジェクトの親である Endpoint オブジェクトを取得します。値の設定も可能です。 (EndpointProtocol から継承されています。)
パブリック プロパティ Properties オブジェクトのプロパティを表す Property オブジェクトのコレクションを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック プロパティ SslPort SSL (Secure Sockets Layer) ポートのポート アドレス番号を取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ State 参照先のオブジェクトの状態を取得します。 (SmoObjectBase から継承されています。)
パブリック プロパティ Urn オブジェクトを一意に識別する URN (Uniform Resource Name) アドレスの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック プロパティ UserData 参照先のオブジェクトに関連付けられたユーザー定義データを取得します。値の設定も可能です。 (SmoObjectBase から継承されています。)
パブリック プロパティ WebSite HTTP プロトコルが関連付けられている Web サイトを取得します。値の設定も可能です。
パブリック プロパティ WebSiteUrlPath HTTP プロトコルが関連付けられている Web サイトの URL パスを取得します。値の設定も可能です。

先頭に戻る

メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Create Microsoft SQL Server のインスタンスで、HttpProtocol オブジェクトによる定義に基づいて HTTP プロトコルを作成します。
パブリック メソッド Discover Object 型の一覧を検出します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド Equals (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド FormatSqlVariant SqlVariant 型としてオブジェクトの書式を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetContextDB このオブジェクトに関連付けられているコンテキスト データベースを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetDBName オブジェクトに関連付けられたデータベース名を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド GetHashCode (Object から継承されています。)
プロテクト メソッド GetPropValue SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetPropValueOptional SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetPropValueOptionalAllowNull SqlSmoObject オブジェクトのプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド GetServerObject SqlSmoObject オブジェクトのサーバーを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド GetType (Object から継承されています。)
パブリック メソッド Initialize() オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド Initialize(Boolean) オブジェクトを初期化し、プロパティを強制的に読み込ませます。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド IsObjectInitialized オブジェクトが初期化されたかどうかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド IsObjectInSpace オブジェクトが孤立しているか、または SQL Server のインスタンスに接続されているかを確認します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド Refresh オブジェクトが次回アクセスされるときに、オブジェクトを更新し、プロパティを取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
プロテクト メソッド SetParentImpl SqlSmoObject の親を newParent パラメーターに設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック メソッド ToString エンドポイント プロトコルの文字列表記を返します。 (EndpointProtocol から継承されています。)
パブリック メソッド Validate オブジェクトの状態を検証します。 (SmoObjectBase から継承されています。)

先頭に戻る

イベント

  名前 説明
パブリック イベント PropertyChanged プロパティが変更されるときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
パブリック イベント PropertyMetadataChanged プロパティ メタデータが変更されたときに発生するイベントを表します。 (SqlSmoObject から継承されています。)

先頭に戻る

明示的なインターフェイスの実装

  名前 説明
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.Discover 依存関係を検出します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetDomainRoot ドメインのルートを返します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetParent このオブジェクトの親を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetPropertyType 指定したプロパティの種類を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetPropertyValue 指定されたプロパティの値を取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.GetUrn オブジェクトの Unified Resource Name (URN) を取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.Resolve オブジェクトに関する情報を含むインスタンスを、オブジェクトの Unified Resource Name (URN) から取得します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.SetObjectState オブジェクトの状態を、指定した SfcObjectState 値に設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド IAlienObject.SetPropertyValue プロパティの値を設定します。 (SqlSmoObject から継承されています。)
明示的なインターフェイスの実装プライベート メソッド ISfcPropertyProvider.GetPropertySet このオブジェクトのプロパティ セットへのインターフェイス リファレンスを取得します。このメンバーをコード内で直接参照しないでください。このメンバーは、SQL Server インフラストラクチャをサポートしています。 (SqlSmoObject から継承されています。)

先頭に戻る

説明

スレッド セーフ

この型の public static (Microsoft Visual Basic では Shared) のすべてのメンバーは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

使用例

エンドポイントの実装

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.SqlServer.Management.Smo 名前空間