RSS フィードと Atom フィードの同期

Sync Services for FeedSync は、RSS フィードや Atom フィードを使ってレプリカのデータを同期できるようにするサービスです (レプリカとは、同期対象となる情報の特定のリポジトリのことです)。同期アプリケーションは、FeedSync プロデューサ サービスを使用しながら、同期プロバイダと連携し、特定のレプリカからの項目の一覧を作成して、それを RSS または Atom の XML ストリームに格納します。対象のサブスクライバには、これらの項目がパブリッシュされます。同様に、FeedSync コンシューマ サービスは、同期アプリケーションが、入力の XML ストリーム (RSS または Atom) を受け取り、そこから項目を抽出した後、同期プロバイダを使って、該当する変更だけをレプリカに適用できるように支援するサービスです。フィード項目の交換の根底には Sync Framework があります。そのため、2 つのフィードを双方向で購読し、同期コミュニティ内の別のピアとの間で相互に同期させることが可能です (同期コミュニティとは、データの同期状態を互いに維持する一連のレプリカのことです)。

FeedSync の詳細については、FeedSync の Web サイトを参照してください。

このセクションの内容

  • RSS フィードと Atom フィードの使用
    RSS フィードまたは Atom フィードを使用して、その項目をレプリカのデータ ストアに適用するためのコンポーネントについて説明します。

リファレンス

  • Microsoft.Synchronization.FeedSync
    RSS フィードと Atom フィードを作成したり使用したりするためのマネージ コンポーネントについて説明する参照トピックへのリンクを提供します。
  • Sync Services for FeedSync のコンポーネント
    RSS フィードと Atom フィードを作成したり使用したりするためのアンマネージ コンポーネントについて説明する参照トピックへのリンクを提供します。