IFileDataRetriever インターフェイス

ファイル同期プロバイダーとカスタム プロバイダーの間でデータをやり取りするためのメカニズムを表します。

名前空間: Microsoft.Synchronization.Files
アセンブリ: Microsoft.Synchronization.Files (microsoft.synchronization.files.dll 内)

構文

'宣言
Public Interface IFileDataRetriever
'使用
Dim instance As IFileDataRetriever
public interface IFileDataRetriever
public interface class IFileDataRetriever
public interface IFileDataRetriever
public interface IFileDataRetriever

解説

カスタム プロバイダーが同期元プロバイダーで、FileSyncProvider オブジェクトが同期先プロバイダーである場合、同期元プロバイダーは自身の LoadChangeData メソッド (簡易プロバイダーの場合は LoadChangeData) で IFileDataRetriever オブジェクトを実装するオブジェクトを返す必要があります。

カスタム プロバイダーが同期先プロバイダーであり、FileSyncProvider オブジェクトが同期元プロバイダーである場合、同期先プロバイダーは自身の SaveItemChange メソッドで IFileDataRetriever オブジェクトを受信します。同期先プロバイダーでは、IFileDataRetriever メソッドを使用して同期元レプリカからファイルのデータを取得し、変更を同期先レプリカに適用します。詳細については、「ファイル同期プロバイダーとその他のプロバイダーの同期」を参照してください。

参照

リファレンス

IFileDataRetriever メンバー
Microsoft.Synchronization.Files 名前空間