IChangeApplicationServices::EndChangeApplication
一連の変更の処理を終了します。
構文
HRESULT EndChangeApplication(
ISyncKnowledge * pBatchLearnedKnowledge,
ISyncKnowledge ** ppUpdatedDestinationKnowledge);
パラメーター
pBatchLearnedKnowledge
[in] 変更バッチの学習したナレッジです。ppUpdatedDestinationKnowledge
[out] 適用またはスキップされた変更に基づいて、更新された同期先ナレッジを返します。
戻り値
S_OK
E_OUTOFMEMORY
E_POINTER
SYNC_E_ID_FORMAT_MISMATCH: このオブジェクトが初期化されたときに指定した ID 形式スキーマと pBatchLearnedKnowledge の ID 形式スキーマが一致していない場合
SYNC_E_INVALID_OPERATION (このオブジェクトが初期化されていない場合、または変更の適用が開始されなかった場合)
説明
pBatchLearnedKnowledge によって指定された、変更バッチの学習したナレッジは、変更の適用時にスキップされたと報告された変更を除外するように、このメソッドによって変更されます。
このメソッドは、IChangeApplicationServices::Initialize に渡された ISyncSessionState オブジェクトに格納されているセッションの統計情報を計算して更新します。
ppUpdatedDestinationKnowledge に返された更新済みの同期先ナレッジで、同期先レプリカの現在のナレッジを置き換える必要があります。
注意
更新済みの同期先ナレッジが計算されると、同期先プロバイダーで IChangeApplicationServices::ReportItemChangeApplied または IChangeApplicationServices::ReportChangeUnitChangeApplied を呼び出して正常に適用されたと報告されなかった変更は、失敗として扱われます。