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レポート データ ウェアハウス データベースのクリーンアップ設定を構成する方法

 

適用対象: System Center 2012 R2 Operations Manager,System Center 2012 - Operations Manager,System Center 2012 SP1 - Operations Manager

レポート データ ウェアハウスには、データ (アラート、状態、イベント、AEM、パフォーマンス) と集計タイプ (生データ、1 時間ごとの集計、毎日の集計) に基づき、指定期間、データが保存されます。 データベースは古いデータを削除するよう設定されています。 古いデータを削除することを、"クリーンアップ"grooming と言います。

次の表は、さまざまな種類のデータの既存の保有設定示します。

データ セット

集計の種類

保存日数

Alert

生データ

400

状態

生データ

180

状態

時間毎の集計

400

状態

日毎の集計

400

イベント

生データ

100

AEM

生データ

30

AEM

日毎の集計

400

パフォーマンス

生データ

10

パフォーマンス

時間毎の集計

400

パフォーマンス

日毎の集計

400

データ ウェアハウスのクリーンアップの設定は Microsoft SQL Server Management Studio で変更できます。

レポート データ ウェアハウスのクリーンアップ設定を変更するには

  1. Windows デスクトップで [スタート] をクリックして、[プログラム][Microsoft SQL Server 2008][SQL Server Management Studio] の順にポイントします。

  2. [サーバーに接続] ダイアログ ボックスの [サーバーの種類] 一覧で、[データベース エンジン] を選択します。[サーバー名] 一覧でレポート データ ウェアハウスのサーバーとインスタンスを選択します (たとえば、computer\INSTANCE1)。[認証] 一覧で、[Windows 認証] を選択し、[接続] をクリックします。

  3. [オブジェクト エクスプローラー] ウィンドウで [データベース][OperationsManagerDW][テーブル] の順に展開します。

  4. [dbo.Dataset] を右クリックし、[テーブルを開く] をクリックします。

  5. [DatasetDefaultName] 列で、クリーンアップ設定を変更するデータセットを見つけ、[DatasetId] 列にあるその GUID を書き留めます。

  6. [オブジェクト エクスプローラー] ウィンドウで、[dbo.StandardDatasetAggregation] を右クリックし、[テーブルを開く] をクリックします。

  7. [DatasetId] 列で、手順 5 でメモしたデータセット GUID を探します。 同じ GUID の複数のエントリが表示されることがあります。

  8. 次の値を使用して、[AggregationTypeId] 列のリストから集約の種類を見つけます。

    - 0 = 未処理の非集約データ
    
    - 10 = 毎時より下位レベル
    
    - 20 = 毎時
    
    - 30 = 毎日
    

データセットと集約の種類が見つかったら、[MaxDataAgeDays] 列にスクロールし、その列の値を編集してクリーンアップ間隔を設定します。