Operations Manager のインストール後の初期監視

 

適用対象: System Center 2012 R2 Operations Manager,System Center 2012 - Operations Manager,System Center 2012 SP1 - Operations Manager

System Center 2012 のコンポーネントである Operations Manager が最初にインストールされたとき、管理サーバー、レポート サーバー、およびデータベースなどの Operations Manager インフラストラクチャの機能のみが監視されます。 インフラストラクチャの監視は、Operations Manager 用監視パックによって提供されます。この監視パックは、Operations Manager と共にインストールされる管理パックの 1 つです。 Operations Manager 用監視パックの詳細については、https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkId=226940 を参照してください。

Operations Manager をインストールしたら、コンピューターとデバイスのどちらのオブジェクトを監視するか、およびこれらのオブジェクトでどのアプリケーション、機能、サービスを監視するかを決定する必要があります。

「Operations Manager のインストール後の初期監視」トピック

  • 検出とエージェントの管理

    このセクションでは、Operations Manager でオブジェクトを検出し、監視対象のオブジェクトを構成するために必要な情報を提供します。

  • 管理パックの使用

    管理パックをインポートすると、アプリケーション、機能、およびサービスの監視機能が有効になります。 このトピックでは、管理パックの機能と、管理パックのインポート、管理方法について説明します。

  • ターゲット設定と上書きによる監視の調整

    管理パックに備わっている監視機能で十分な場合もありますが、ほとんどの場合は実際の業務環境に合わせて監視機能をカスタマイズする必要があります。 このトピックでは、上書きを使用して監視設定を調整する方法や、クラスやグループを上書きターゲットとして使用する方法を説明します。

System_CAPS_tipヒント

エージェントをインストールして管理パックをインポートするときに、操作を文書化する必要があります。 詳細については、「Operations Manager インフラストラクチャのインベントリ」をご覧ください。