Operations Manager コンソールでのデータとオブジェクトの検索
適用対象: System Center 2012 R2 Operations Manager,System Center 2012 - Operations Manager,System Center 2012 SP1 - Operations Manager
適切な管理パックがインポートされた System Center 2012 – Operations Manager では、監視対象のアプリケーション、ハードウェア、およびプロセスの状況が包括的に表示されます。 これによって、オペレーション コンソールに膨大な量のデータが表示される可能性があります。 必要なデータを素早く見つける方法を学ぶことは、効果的にコンソールと対話する上で必要不可欠です。 オペレーション コンソール ツール バーにある [スコープ]、[検索]、および [検索] ボタンを使用すると、監視データの表示にフィルターを適用でき、必要な監視オブジェクトまたはオブジェクト グループを正確に見つけられるようなります。 表示したい時間や日数に基づいてデータをフィルターすることもできます。
[!メモ]
結果ウィンドウに該当する情報が表示されない場合は、スコープおよび期間フィルターを確認して、必要な結果用に正しいオブジェクトと時間帯が設定されていることを確認します。
スコープ、検索、検索、および時間の各ツールにより、コンソールで表示しているデータに一時的なフィルターが適用されます。 検索機能を使用して特定のオブジェクトを探すことができるだけでなく、スコープまたはタイム ツールを使って一連の条件に合ったオブジェクトを表示させることもできます。 各フィルター オプションの違いを次の表に示します。
フィルター |
使用に適した状況 |
詳細については、次を参照してください: |
|---|---|---|
適用範囲 |
希望の条件に当てはまるオブジェクトのみを表示するようデータを制限する場合に使用します。 このスコープはクリアするまでそのまま残ります。 |
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検索 |
希望の条件に当てはまるオブジェクトの一覧を表示する場合に使います。 その後それらのオブジェクトに対処することができますが、この一覧とは別の場所に移動すると、フィルターは削除され、どのビューでも (検索条件に当てはまるものだけでなく) すべてのオブジェクトが表示されます。 |
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検索 |
既知の単一のオブジェクトを表示する場合に使用します。 |
検索の使用方法 |
時間 |
定義した時間枠内に生成されたデータ (アラートなど) のみにデータを制限して表示する場合に使用します。 |
時間条件の変更方法 |
スコープの変更方法
監視表示のスコープを変更すると、管理サーバーなど、特定の条件を満たすオブジェクトのみを表示することができます。 たとえば、使用環境の中で Windows XP を実行しているコンピューターだけを表示させたい場合、条件に "Windows XP" を使ったスコープを適用すると、他のコンピューターは表示されません。
監視ビューのスコープを変更するには
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オペレーション コンソールで、[監視] をクリックして、監視環境内のオブジェクトを表示します。
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Operations Manager ツール バーの [スコープ] ボタンをクリックします。 このボタンを使用できない場合は、フォルダーではなくオブジェクトが [監視] ウィンドウで選択されていることを確認します。 [表示スコープの変更] ダイアログ ボックスには、既存のグループと分散アプリケーションの一覧が表示されます。
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一覧が長すぎる場合は、[検索対象] フィールドに単語または語句を入力して、特定のグループまたは分散アプリケーションを見つけることができます。 選択した後で、[OK] をクリックします。 結果ウィンドウにスコープの条件に当てはまるオブジェクトのみが表示されます。
検索の使用方法
結果ウィンドウのオブジェクトの一覧が長すぎる場合に特定のオブジェクトをすばやく表示するには、[検索] ボタンを使用します。 また、特定の条件に一致したすべてのオブジェクトを見つけるには、[検索] ボタンを使用します。
検索を使用して一覧内でオブジェクトを見つけるには
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オペレーション コンソールで、[監視] をクリックします。
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監視ワークスペースで使用できるビューを選択します。 結果ウィンドウにオブジェクトの一覧が表示されます。
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[検索対象] ボックスが結果ウィンドウの最上部にあるかどうかを確認します。 [検索対象] ボックスがない場合は、Operations Manager ツール バーの [検索] ボタンをクリックします。 オブジェクト名など、一覧で検索する特定の単語を [検索対象] ボックスに入力し、[検索] をクリックします。
探していたオブジェクトが表示されます。
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元のオブジェクト一覧に戻るには、[クリア] をクリックします。
検索を使用してオブジェクトの一覧を作成するには
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オペレーション コンソールで、[監視] をクリックします。
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ツールバーの [検索] ボタンをクリックします。
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[検索] ウィンドウに、検索する一連のオブジェクトを表す単語または語句を入力します。 条件に一致したオブジェクトの一覧が表示されます。 一覧は、オブジェクトの種類別になっています。
時間条件の変更方法
監視の表示の時間条件を変更することで、[過去 12 時間] など、特定の条件を満たすオブジェクトのみを表示することができます。 時間条件を変更することで、その時間帯のみに表示が制限されます。 たとえば、先週のデータを表示させたい場合は、時間条件を過去 1 週間に変更します。
次の時間帯でビューをフィルターできます。
過去 1 時間
過去 2 時間
過去 4 時間
過去 8 時間
過去 12 時間
過去 1 日
過去 2 日
過去 3 日
過去 4 日
過去 5 日
過去 6 日
過去 1 週間
過去 2 週間
過去 3 週間
過去 1 か月
すべて
時間条件を変更するには
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オペレーション コンソールで、[監視] をクリックして、監視環境内のオブジェクトを表示します。
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ツールバーの [カレンダー] ボタンをクリックします。 このボタンを使用できない場合は、ナビゲーション ペインでフォルダーではなくオブジェクトが選択されていることを確認します。
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希望の時間条件を選択します。
結果ウィンドウに時間条件を満たすオブジェクトのみが表示されます