オブジェクトの相対的な変換
Microsoft Expression Blend で相対的な変換を行うと、各オブジェクトの現在の状態に対応してオブジェクトを変換できます。また、同じ変換を繰り返すこともできます。たとえば、初期変換値 (たとえば 15 度の回転角度) を設定した後、タイムライン再生ヘッド の移動と [相対変換の適用] ボタンのクリックによるキーフレームの設定を繰り返し行うことで、オブジェクトをアニメーション化できます。アニメーションのタイムラインを実行すると、Expression Blend によって、オブジェクトは前の回転角度に対して 15°ずつ回転します。
オブジェクトを相対的に変換するには
[選択内容] ツールまたは [個別選択] ツールを使用して、変換するオブジェクトをアートボード上でクリックして選択します。
[プロパティ] パネルの [変換] の [RenderTransform] カテゴリで、実行する変換に適したタブ ([回転] 、[拡大縮小] など) をクリックします。
メモ : [RenderTransform] および [LayoutTransform] 変換カテゴリの詳細については、「変換の基本事項」を参照してください。
目的の変換値を設定します。プロパティ間を移動するには Tab キーを押します。
[相対変換の適用] ボタンを 1 回または複数回クリックします。