Share via


イメージからブラシへの変換

このページは WPF および Silverlight 2 に適用されます

画像、写真、またはその他のイメージ ファイルからブラシ リソースを作成して、そのブラシ リソースを別のオブジェクトに適用することができます。

Cc304472.alert_note(ja-jp,Expression.10).gifメモ :

ブラシ リソースに他のオブジェクトを含める場合は、「描画ブラシ リソースの作成または変更」の手順に従います。

イメージをブラシに変換するには

  1. [ファイル] メニューの [既存のアイテムの追加] をクリックしてプロジェクトにイメージ ファイルを追加し、[開く] をクリックします。

  2. [プロジェクト] パネルの [ファイル] で、イメージ ファイルをダブルクリックしてアートボードに追加します。

    イメージ ファイルが Image オブジェクトとして追加され、アートボード上でこのオブジェクトのサイズなどを変更できるようになります。

  3. [オブジェクトとタイムライン] で、前の手順で作成した Image オブジェクトを選択します。

  4. [ツール] メニューで [ブラシ リソースの作成] をポイントし、[ImageBrush リソースの作成] をクリックします。イメージ ブラシで、領域にイメージを描画できます。内容をイメージとして定義するタイル ブラシの一種です。

    [ImageBrush リソースの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. [名前 (キー)] で、イメージ ブラシ リソースの名前を入力します。この名前が、他の要素がこのリソースを参照し、このリソースを各自に適用する際に使用する名前になります。

  6. [定義元] で、イメージ ブラシ リソースを定義する場所に該当するオプションを選択します。

    • アプリケーション内の任意のドキュメントでリソースを使用できるようにする場合は、[アプリケーション] を選択します。

    • リソースを現在のドキュメントでのみ使用できるようにする場合は、[このドキュメント] ([Window: Window]) を選択します。

    • リソースを作成元のオブジェクトまたはその子オブジェクトでのみ使用できるようにする場合は、[このドキュメント (オブジェクト)] を選択します。

    • 他のプロジェクトで再利用できるリソース ディクショナリ ファイルにリソースを定義するには、既存の [リソース ディクショナリ] を選択するか、[新規作成] ボタンをクリックして新しいリソース ディクショナリを作成します。

  7. [OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じ、リソースを作成します。元のイメージはドキュメント内にそのまま残ります。

  8. 新しいイメージ ブラシ リソースは [リソース] タブに表示されます。このタブからイメージ ブラシ リソースをアートボード上の別のオブジェクトにドラッグして、適用先のブラシ プロパティを選択できます。リソースのその他の適用方法については、「オブジェクトの塗りつぶしまたはストロークへのブラシの適用」を参照してください。

関連項目

概念

ブラシ リソースまたは色リソースの作成

作成したイメージブラシまたは描画ブラシの素材としての適用