ScriptManagerProxy コントロール
ScriptManagerProxy コントロールでは、ScriptManager コントロールが親要素で既に定義されている場合に、コンテンツ ページやユーザー コントロールなどの入れ子になったコンポーネントを使用してスクリプトやサービスへの参照をページに追加できます。
Web ページには、入れ子になったコンポーネントまたは親コンポーネントの内部でページ上に直接または間接に 1 つの ScriptManager コントロールのみを含めることができます。 ScriptManagerProxy コントロールを使用すると、マスター ページまたはホスト ページに既に ScriptManager コントロールが含まれているコンテンツ ページおよびユーザー コントロールにスクリプトやサービスを追加できます。
ScriptManagerProxy コントロールを使用して、ScriptManager コントロールで定義されたスクリプトやサービスのコレクションに追加できます。特定の ScriptManager コントロールを含むすべてのページに特定のスクリプトおよびサービスを含めないようにするには、対象のスクリプトおよびサービスを ScriptManager コントロールから削除し、これらのスクリプトおよびサービスを ScriptManagerProxy コントロールで個々のページに追加します。
ScriptManagerProxy コントロールが正常に機能するためには、web.config ファイルに特定の設定が必要です。このコントロールを使用する際に、サイトに必要な web.config ファイルが存在しないと、コントロールが表示されるはずのページの [デザイン] ビューにエラーが表示されます。[デザイン] ビューでその状態のコントロールをクリックすると、Microsoft Expression Web のオプションが表示されて、新しい web.config ファイルを作成するか、既存の web.config ファイルを更新するかの選択を求められます。
ScriptManagerProxy コントロールの詳細については、MSDN ライブラリの「ScriptManagerProxy クラス 」を参照してください。