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要素の表示/非表示

配置された要素の表示/非表示によって、ユーザーがその要素を参照できるかどうかが決まります。要素の表示/非表示は、要素を一時的に非表示にする際に便利です。たとえば、スクリプトが要素配置の計算を行うため、または単純な切り替え効果を表示するために時間が必要な場合に使用できます。

表示/非表示の設定

表示/非表示プロパティを使って、表示を設定できます。次の例では、表示/非表示プロパティを使って、DIV 要素を非表示に設定します。

<p>A paragraph above the div element</p> 
<div id="Mydiv" style="position: absolute; top: 50px; 
    left: 50px; height: 100px; width: 100px; 
    visibility: hidden;"></div>
<p>A paragraph below the div element</p>

表示/非表示とドキュメント フロー

要素は非表示の状態でもドキュメントのレイアウトに影響し、スペースが空の状態でもそのスペースを占有します。これは、ドキュメントのレイアウトにおけるスペースに影響を与えない表示プロパティとは異なります。

関連項目

概念

コンテンツ表示の制御
領域およびオーバーフローのクリッピング
Z インデックス順序付け