Description プロパティ (Err オブジェクト)
更新 : 2007 年 11 月
エラーと関連付けられたエラーを説明する文字列を含む文字列 (String) 式を設定します。値の取得も可能です。読み取り/書き込みプロパティです。
Public Property Description() As String
解説
Description プロパティには、エラーに関する簡単な説明を定義します。このプロパティを使用して、処理できないエラーまたは処理しないエラーをユーザーに警告してください。ユーザー定義エラーを発生させるときには、エラーに関する簡単な説明を Description プロパティに割り当てます。Description プロパティを設定せず、Number プロパティの値が Visual Basic 実行時エラーに相当する場合は、ErrorToString 関数によって返された文字列が、エラー発生時に Description プロパティに設定されます。
使用例
Err オブジェクトの Description プロパティにユーザー定義のメッセージを設定する例を次に示します。
On Error Resume Next
Err.Raise(60000)
Err.Description = "Your Widget needs a new Frob!"
MsgBox(Err.Description)
必要条件
名前空間 : Microsoft.VisualBasic
モジュール : ErrObject
アセンブリ : Visual Basic ランタイム ライブラリ (Microsoft.VisualBasic.dll)
参照
参照
HelpContext プロパティ (Err オブジェクト)