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方法 : プロジェクト モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする

更新 : 2007 年 11 月

Visual C++ プロジェクト モデル機能拡張のリファレンスでは、大部分のトピックにプログラム例が含まれています。このプログラム例は、C++ プロジェクトがアクティブな状態であれば、マクロ環境でコンパイルでき、Visual Studio 統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) で実行できることが確認されています。

Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine の参照をマクロ環境に追加する必要があります。詳細については、「方法 : Visual Studio で参照を追加または削除する (Visual Basic)」を参照してください。

2ya384e0.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。ここに記載されている手順は、全般的な開発設定が適用されているものとして記述されています。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

コード サンプルをマクロ エディタでコンパイルおよび実行するには

  1. [表示] メニューの [その他のウィンドウ] をポイントし、[マクロ エクスプローラ] をクリックします。

  2. [MyMacros] を展開します。

  3. [Module1] を右クリックし、ショートカット メニューの [編集] をクリックします。

    Visual Studio Macros 環境が開きます。

  4. [参照] フォルダを右クリックし、ショートカット メニューの [参照の追加] をクリックします。

  5. [参照の追加] ダイアログ ボックスで、[Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine] をクリックし、[追加] をクリックします。次に、[OK] をクリックします。

  6. モジュール ファイルの先頭に次のコードを追加します。

    Imports Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine
    
  7. リファレンス トピックからモジュール ファイルにサンプル コードを追加します。

  8. [MyMacros] を右クリックし、ショートカット メニューの [ビルド] をクリックします。

  9. Visual Studio Macros 環境を閉じます。

  10. [ツール] メニューの [マクロ] をポイントし、[マクロ エクスプローラ] をクリックします。

  11. ([Module1] にある) プロシージャ名を右クリックし、ショートカット メニューの [実行] をクリックします。

Visual Studio のさまざまな言語でプロジェクト モデル オブジェクトをインスタンス化する方法のサンプルについては、「プロジェクト モデル サンプル」を参照してください。

参照

その他の技術情報

Visual C++ 機能拡張オブジェクト モデル