[全般] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境])

更新 : 2007 年 11 月

[オプション] ダイアログ ボックスのこのページを使用して、統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) の既定の設定を変更します。[オプション] ダイアログ ボックスを表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[環境] フォルダの [全般] ページをクリックします。このページが一覧に表示されない場合は、[オプション] ダイアログ ボックスの [すべての設定を表示] を選択します。

655bh737.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

ウィンドウ レイアウト

  • [タブ付きドキュメント]
    このオプションをクリックすると、タブ付きのドキュメント ウィンドウがエディタ内にまとめて表示されます。タブ付きドキュメント ウィンドウは、開いている複数のドキュメントの整理や切り替えに役立ちます。変更を有効にするには、IDE を再起動する必要があります。

  • [マルチ ドキュメント]
    このオプションをクリックすると、マルチ ドキュメント インターフェイス (MDI: multiple document interface) 環境でドキュメントが開きます。タブ付きドキュメント環境では、タブによって多くの場所が使用されてしまいますが、MDI のドキュメント ウィンドウでは、画面を広く使用することができます。MDI モードで作業する場合は、Ctrl + Tab キーを押すことによってドキュメントを切り替えることができます。また、[ウィンドウ] メニューの並べて表示するオプションを使用することもできます。変更を有効にするには、IDE を再起動する必要があります。

最近使用したファイル

  • [<n> 項目がウィンドウ メニューに表示されています]
    [ウィンドウ] メニューの [ウィンドウ] の一覧に表示されるウィンドウの数をカスタマイズします。1 ~ 24 の数値を入力します。既定は 10 です。

  • [<n> 項目が最近使用した一覧に表示されています]
    [ファイル] メニューに表示される、最近使ったプロジェクトとファイルの数をカスタマイズします。1 ~ 24 の数値を入力します。既定は 6 です。このオプションを使用すると、最近使用したプロジェクトやファイルを簡単に表示できます。

  • [ステータス バーの表示]
    ステータス バーが表示されます。ステータス バーは IDE の一番下にあり、処理中の操作の進行状況が表示されます。

  • [[閉じる] ボタンを、アクティブなツール ウィンドウに対してのみ実行する]
    [閉じる] ボタンをクリックしたときに、ドッキング セット内のすべてのツール ウィンドウではなく、現在フォーカスのあるツール ウィンドウだけを閉じるように指定します。既定では、このチェック ボックスはオンになっています。

  • [[自動的に隠す] ボタンを、アクティブなツール ウィンドウに対してのみ実行する]
    [自動的に隠す] ボタンをクリックしたときに、ドッキング セット内のすべてのツール ウィンドウではなく、現在フォーカスのあるツール ウィンドウだけを自動的に非表示にするように指定します。既定では、このチェック ボックスはオフになっています。

  • [環境ツールをアニメーションで表示]
    遷移効果を制御します。このチェック ボックスをオフにすると、自動的に非表示になるウィンドウが呼び出されたときに、ゆっくり画面に出てくるのではなく、瞬時に表示されるようになります。

  • [速度]
    [自動的に隠す] などのアニメーション効果を実行する速度を制御できます。さまざまなアニメーション速度を試して、最適な設定を見つけてください。このオプションは、[環境ツールをアニメーションで表示] チェック ボックスをオンにした場合にのみ使用できます。

  • [ファイルの関連付けを復元]
    Visual Studio に通常関連付けられているファイルの種類を登録します。登録すると、Windows エクスプローラに正しいアイコンが表示されるようになり、これらの種類のファイルを開くために適切なアプリケーションが Visual Studio であると認識されるようになります。

    このオプションは、同じコンピュータに 2 つの異なるバージョンの Visual Studio がインストールされていて、後で一方のバージョンをアンインストールする場合に役立ちます。アンインストールすると、Visual Studio ファイルのアイコンが Windows エクスプローラに表示されなくなります。さらに、これらのファイルを編集するための既定のアプリケーションが Visual Studio であるとは認識されなくなります。このオプションは、このような関連付けを復元します。

参照

その他の技術情報

[環境] ([オプション] ダイアログ ボックス)

ウィンドウの管理