BSCMAKE リファレンス

更新 : 2007 年 11 月

BSCMAKE.EXE (Microsoft Browse Information Maintenance Utility) は、コンパイル時に作成された .sbr ファイルからブラウザ情報ファイル (.bsc) をビルドします。ブラウザ情報ファイルは、オブジェクト ブラウザに表示されます。オブジェクト ブラウザの詳細については、「オブジェクト ブラウザでの移動」を参照してください。

プログラムをビルドする場合、BSCMAKE を使用して、プログラムで使用するブラウザ情報ファイルを自動的に作成できます。Visual C++ 開発環境でブラウザ情報ファイルを作成する場合は、BSCMAKE の実行方法を知っている必要はありません。しかし、このトピックを読んで何ができるか知っておくのも何かと便利です。

開発環境を利用せずにプログラムをビルドする場合でも、その環境でチェックできるカスタム .bsc ファイルを作成できます。コンパイル時に作成された .sbr ファイルで BSCMAKE を実行してください。

87x7wc99.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

このツールは、Visual Studio コマンド プロンプトからのみ開始できます。システム コマンド プロンプトや Windows エクスプローラからは開始できません。

ここでは、次のトピックについて説明します。

参照

参照

C と C++ のビルド ツール