プロジェクト デザイナの [発行] ページ (2007 システム)

更新 : 2007 年 11 月

プロジェクト デザイナの [発行] ページは、Visual Studio Tools for Office での配置用のプロパティを構成する場合に使用します。

このページを表示するには、ソリューション エクスプローラでプロジェクトを選択し、[プロジェクト] メニューの [Projectname のプロパティ] をクリックします。[発行] ページが表示されない場合は、[発行] タブをクリックします。

8w4k9aay.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

発行ウィザードで発行場所を設定することもできます。詳細については、「方法 : 発行ウィザードを使用してソリューション ファイルを配置する (2003 システム)」を参照してください。

  • [発行フォルダの場所 (Web サイト、FTP サーバー、またはファイル パス]
    [今すぐ発行] をクリックしたときにプロジェクト デザイナがファイルをコピーする先の場所を指定します。

    ディスク パス (C:\deploy\mycustomization)、ファイル共有 (\\server\mycustomization)、または Web サイト (https://www.microsoft.com/mycustomization) を指定できます。

  • [インストール フォルダの URL]
    エンド ユーザーがカスタマイズを検索およびインストールする場所を指定します。ファイルを最終的な配置場所に発行する場合、この場所は [発行フォルダの場所] と同じになります。

    これは、ソリューションが更新を確認する場所でもあります。

    ディスク パス (C:\deploy\mycustomization)、ファイル共有 (\\server\mycustomization)、または Web サイト (https://www.microsoft.com/mycustomization) を指定できます。

    8w4k9aay.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    ソリューションを発行した後に最終的な配置パスを変更できます。詳細については、「方法 : Office ソリューションのインストール パスを変更する (2007 システム)」を参照してください。

  • 必要条件
    カスタマイズのインストール前にインストールする必要条件を指定します。

  • [更新]
    配置されたカスタマイズが更新を確認する頻度を指定します。更新の確認を行うとカスタマイズの起動には時間がかかりますが、ユーザーは最新バージョンに自動的に対応できます。

  • [発行の言語]
    ソリューションの発行の言語を指定します。発行の言語によって、エラー メッセージが表示される言語が決まります。オペレーティング システムの言語を変更して、ユーザー インターフェイスを指定の言語に更新する必要があります。

  • [発行するバージョン]
    カスタマイズのバージョン番号を設定します。バージョン番号を変更すると、アプリケーションが更新として発行されます。ビルド プロセスの際にはバージョンごとに新しいフォルダが作成され、以前に発行されたバージョンは上書きされません。発行バージョンを構成する各部分 ([メジャー]、[マイナ]、[ビルド]、[リビジョン]) には、それぞれ 5 桁までの値を設定できます。

  • [リリースごとにリビジョンを自動的に追加する]
    省略できます。このオプションが選択されている場合 (既定)、バージョン番号の [リビジョン] 部分は、アプリケーションが発行されるたびに 1 ずつインクリメントされます。これにより、カスタマイズは更新として発行されます。

  • [今すぐ発行]
    現在の設定を使用してアプリケーションを発行します。発行ウィザードの [完了] ボタンと同じです。

参照

概念

Office ソリューションの配置 (2007 システム)

Office ソリューションの発行 (2007 システム)

Office ソリューションを配置するための必須コンポーネント (2007 システム)