自動一致機能
更新 : 2007 年 11 月
自動一致機能を使用すると、かっこの指定の誤りや閉じていないコード セグメントをすぐに検出できます。この機能の動作を変更するには、次の開発環境オプションを変更します。
[全般] ([オプション] ダイアログ ボックス - [テキスト エディタ]) の [区切り記号を自動強調表示する]
[フォントおよび色] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境]) の [かっこの一致 (強調表示)] または [かっこの一致 (四角形)] (テキスト エディタの表示設定)
解説
自動一致で認識されるかっこは次のとおりです。
[C#]
( ) |
かっこ |
[ ] |
角かっこ |
{ } |
中かっこ |
< > |
山かっこ |
" " |
文字列 |
@" " |
逐語的文字列 |
#region - #endregion |
折りたたんで表示できるコード ブロック |
#if、#else、および #endif |
制御ステートメントのキーワード |
[Visual Basic]
( ) |
かっこ |
[ ] |
角かっこ |
{ } |
中かっこ |
<> |
山かっこ |
[C++]
( ) |
かっこ |
[ ] |
角かっこ |
{ } |
中かっこ |
< > |
山かっこ |
#if、#else、および #endif |
条件式 |
右角かっこを入力すると、数秒間 (または他のキーを押すか、カーソルを移動するまでの間)、その角かっこおよび対応する左角かっこが強調表示されます。これにより、コード ブロックが視覚的に認識しやすくなります。また、かっこの不一致や抜けを簡単に見つけることができます。
文字列または逐語的文字列の最後に二重引用符 (") を入力した場合、エディタは文字列全体を太字で表示します。文字列は、カーソルを移動するまで太字で表示されます。
Visual Basic 以外の言語では、中かっこの直前にカーソルを置き、Ctrl キーを押しながら ] キーを押すと、カーソルは対応する中かっこに移動します。
Visual C# では、始め中かっこの左側か、終わり中かっこの右側にカーソルを置くと、対応する中かっこが矩形の外枠で強調表示されます。この場合、中かっこはカーソルが移動されるまで強調表示されたままの状態になります。これは、かっこ、角かっこ、山かっこの対応関係についても同様です。