方法 : データベース プロジェクトのデータベース プロパティを構成する

各データベース プロジェクトには、スキーマのすべてのデータベース オブジェクトの定義に加え、データベース照合順序や既定のファイル グループなど、一連のデータベース プロパティも含まれています。 これらの設定はカタログ プロパティとも呼ばれ、SQL Server のバージョンによって異なるセットが使用されています。 これらの完全な一覧については、Microsoft Web サイトの「データベース オプションの設定」(SQL Server 2005) または「データベース オプションの設定」(SQL Server 2008) を参照してください。

各データベース プロジェクトは、複数のビルド構成を保持できますが、保持できるデータベースのプロパティは 1 セットのみです。また、サーバー プロジェクトにはデータベースのプロパティは含まれません。 既定では、データベース プロジェクトを配置するときに、スキーマと共にデータベースのプロパティが配置されます。 データベースのプロパティが配置されないようにする方法の詳細については、「方法 : データベース プロジェクトおよびサーバー プロジェクトの配置設定を構成する」を参照してください。

データベースのプロパティを構成するには

  1. ソリューション エクスプローラで、データベースのプロパティを構成するデータベース プロジェクトを展開し、その下の Properties フォルダを展開します。

  2. Database.sqlsettings ファイルをクリックし、[表示] メニューの [開く] をクリックします。

    Dd193423.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    Database.sqlsettings ファイルをダブルクリックして開くこともできます。

    データベースのプロパティのエディタが表示されます。

  3. データベースのプロパティを構成した後、[ファイル] メニューの [Database.sqlsettings の保存] をクリックします。

参照

処理手順

方法 : サーバー プロジェクトのサーバー プロパティを構成する

方法 : データベース プロジェクトおよびサーバー プロジェクトのビルド設定を構成する

方法 : データベース プロジェクトおよびサーバー プロジェクトの配置設定を構成する

方法 : 配置の詳細に関するプロパティを構成する

概念

データベースのビルドおよび分離開発環境への配置

データベースのビルドおよびステージング環境または稼動環境への配置

Database Edition の用語の概要