共有サーバー オブジェクトを参照するデータベースのチーム開発の開始
データベース オブジェクトおよび設定に対する変更を管理するには、まずデータベース プロジェクトを作成します。 次に、管理するデータベースからオブジェクトと設定をインポートします。 複数のデータベースが同じサーバー オブジェクトを参照する場合は、データベースごとにプロジェクトを作成し、共有ログイン、キー、カスタム エラー メッセージなどのオブジェクトをインポートするサーバー プロジェクトを作成します。
.gif "メモ") メモ : |
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ほとんどのチーム環境では、データベース管理者だけがサーバー オブジェクトと設定を更新する必要があります。 管理者だけがサーバー プロジェクトを作成および変更し、他のチーム メンバがデータベース プロジェクト内のオブジェクトを更新できるようにアクセス許可を構成できます。 |
次に、これらのプロジェクトをバージョン管理し、反復的な変更を分離開発環境に配置します。 この種類の環境では、チーム メンバは、それらの変更を個別にテストして、テストの完了後にのみチーム内で共有できます。 この方法を使用すると、データベース コードを稼動環境に配置する前に、品質を向上させることができます。
プロジェクトの種類の指定
データベース プロジェクトまたはサーバー プロジェクトの作成時には、SQL Server のバージョンに対応するプロジェクトの種類を指定します。 たとえば、管理対象のデータベースが SQL Server 2005 を基にしている場合は、[SQL Server 2005 データベース プロジェクト]、[SQL Server 2005 サーバー プロジェクト]、または [SQL Server 2005 ウィザード] を指定します。ウィザードを使用する場合は、プロジェクトの作成だけでなく、ビルド設定の構成およびデータベース オブジェクトや設定のインポートを同時に行うことができます。
サーバー プロジェクトの参照
プロジェクトの作成が完了したら、データベース プロジェクトを開き、サーバー プロジェクトを名前で識別する参照を宣言して複合プロジェクトを作成します。 複合プロジェクトが参照するデータベースとサーバー オブジェクトは常に同じサーバー上にあるため、複合プロジェクト内のサーバーとデータベースを識別する変数を作成する必要はありません。
一般的なタスク
次の表に、このシナリオをサポートする一般的なタスクの説明と、それらのタスクを正常に完了する方法の詳細へのリンクを示します。 これらのタスクは、どうすればチームの開発メソドロジに対応させることができるか、判断する必要があります。
一般的なタスク |
関連する参照先 |
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データベース プロジェクトとサーバー プロジェクトの詳細を理解する : データベース プロジェクトとサーバー プロジェクトを使用して変更を管理する方法の基本的な概念を参照できます。 |
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実習を行う : チュートリアルに従って、共有ログインを参照するデータベースを作成および配置できます。 |
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データベース プロジェクトとサーバー プロジェクトを作成してバージョン管理に追加する : ウィザードを使用してデータベース プロジェクトとサーバー プロジェクトを作成し、プロジェクト設定を構成し、データベースまたはサーバーからオブジェクトと設定をインポートできます。 また、後でオブジェクトと設定をインポートする場合や、インポート元のサーバーやデータベースへのアクセス許可がない場合は、空のプロジェクトを作成することもできます。 オブジェクトと設定のインポートが完了したら、プロジェクトをバージョン管理に追加できます。 |
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