ClickOnce デプロイメントのプロパティを設定する

Crystal Reports を使用する完全な Windows アプリケーションが必要です。例については、「開発環境の設定」の「プロジェクトの設定」を参照してください。

Windows アプリケーションをデプロイする前に、アプリケーションのプロパティウィンドウで Security および Publish を設定します。

Security プロパティでは、アプリケーションの権限を設定します。デフォルトでは、ClickOnce デプロイメントは制限された権限のサブセットを持ちます。デプロイメント先をイントラネットまたはインターネット上のクライアントマシンに限るか、またはすべての権限を付与するように設定できます。
Publish プロパティでは、デプロイ先として、Web サイト URL、FTP サーバー、またはファイルパスを設定します。また、このプロパティでは、デプロイメントするアプリケーションに対して必要な前提条件や更新も設定します。

ソリューションエクスプローラで太字のプロジェクト名を右クリックし、［プロパティ］をクリックします。
［セキュリティ］タブをクリックします。
［Clickonce のセキュリティ設定を有効にする］を選択します。

デフォルトでは、clickonce セキュリティ権限は、［これは完全に信頼するアプリケーションです］に設定されます。
［公開］タブをクリックし、［前提条件］をクリックします。

［前提条件］ダイアログボックスの［インストールする必須コンポーネントを選択する］リストで、正しいバージョンの .NET Framework と Crystal Reports を選択します。詳細については、下記を参照してください。

注
Windows アプリケーションをデプロイする前に正しいバージョンの Crystal Reports と .NET Framework ランタイムをクライアントにインストールしておいてください。ClickOnce デプロイメントを使ってこれらの前提条件をインストールすると、インストール時間が大幅に長くなります。

［OK］をクリックします。
［発行］タブで、［更新］をクリックします。［アプリケーションの更新］ダイアログボックスで、次のオプションが選択されているか確認します。
1. ［アプリケーションの更新を確認する］を選択します。
2. ［アプリケーションの更新を確認する方法を選択してください］リストで［アプリケーションの開始前に行う］を選択します。
[OK]をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
［ファイル］メニューの［すべて保存］をクリックします。

バージョン	インストールに必要なもの
Crystal Reports 2008	Crystal Reports 2008
Crystal Reports XI R2 形式	Crystal Reports XI Release 2
Crystal Reports for Visual Studio 2005	Crystal Reports for .NET Framework 2.0

その他のリソース