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Web サイトでの減少したコードによるセキュリティで保護されたデータベース ログオン

概要

この減少したコードの Web サイトのチュートリアルでは、セキュリティで保護された SQL Server データベースの情報を含むレポートを表示する方法を学習します。セキュリティで保護されたデータベース ログオンを提供するために、レポートの DataSources プロパティを SQLDataSource コントロールに割り当てます。SQLDataSource コントロールは、.NET 2.0 の新しい DataSource コントロール フレームワークに含まれます。

このチュートリアルでは、セキュリティで保護された SQL Server データベースの情報を含むレポートを表示するために、新しいタグベースのアプリケーション開発モデルを使用して、重要な構成要素を接続します。

  • CrystalReportViewer コントロールを CrystalReportSource コントロールに接続します。
  • CrystalReportSource コントロールをレポートに接続します。
  • レポートの DataSources プロパティを SqlDataSource コントロールに接続します。
    Note

    DataSources は、プロパティ ウィンドウでレポートのプロパティとして表示されるか、HTML ビュー(ソース ビュー)でタグとして表示されます。

この作業は、すべてコードを記述せずに行われます。

Note

このチュートリアルのコーディング開発モデルも利用できます。「チュートリアル:SQL 認証の使用によるセキュリティで保護された SQL Server データベースへのログオン」または「チュートリアル:統合セキュリティの使用によるセキュリティで保護された SQL Server データベースへのログオン」を参照してください。

まず、CrystalReportViewer コントロールを Web フォームに追加します。スマート タスクから CrystalReportSource コントロールを作成してから、埋め込み Crystal Reports Designer を使用して Crystal レポートを作成します。このレポートは、セキュリティで保護された SQL Server データベースにログオンします。レポートは、CrystalReportSource コントロール内で参照されます。

次に、セキュリティで保護された SQL Server データベースへのログオンを設定して Crystal レポートが使用するテーブルを返す方法を学習します。まず、スマート タスクの[データベース ログオンのプロンプトを有効にする]オプションを選択します。このオプションを選択すると、データベースへのログオンの失敗によってスローされる例外は、ユーザーに手動でログオンするように求めるプロンプトで置き換えられます。

必要なデータベースへの一貫性のあるログオン機能を設定するには、SqlDataSource コントロールを追加し、セキュリティで保護された SQL Server データベースを処理し、必要なテーブルを返すように設定します。

最後に、レポートの DataSource プロパティを、作成した SqlDataSource コントロールに割り当てます。

サンプル コード

このチュートリアルは、プロジェクトの完全バージョンを示す Visual Basic および C# のサンプル コードと共に提供されます。このチュートリアルの手順に従って新しいプロジェクトを作成するか、またはサンプル コード プロジェクトを開いて完全バージョンを使用します。

サンプル コードは言語とプロジェクト タイプに分類され、フォルダに格納されています。各サンプル コード バージョンのフォルダ名は次のとおりです。

  • C# Web サイト:CS_Web_ReducedCode_DBLogon
  • Visual Basic Web サイト:VB_Web_ReducedCode_DBLogon

これらのサンプルが格納されたフォルダを探すには、「チュートリアルのサンプル コード」を参照してください。

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