レポートでのレポート パラメータの定義 (Visual Studio レポート デザイナ)

クライアント レポート定義 (.rdlc) ファイルでレポート パラメータを定義すると、条件付き書式をサポートしたり、式やコードで使用したりできます。レポート パラメータは、クエリ パラメータにマップしたり、フィルタで使用したりできません。ローカル処理モードでは、すべてのデータ処理はレポート処理とは無関係に扱われます。

パラメータを設定するには、[レポート パラメータ] ダイアログ ボックスを使用してレポート定義にパラメータを追加します。

実行時にパラメータにデータ値を指定するには、その値を渡すコードを記述する必要があります。ローカル処理モードでは、ReportViewer コントロールには、ユーザーからのパラメータ値を受け入れるためのパラメータ エリアがありません。データ値を取得するためのフィールドをフォームに追加し、SetParameters メソッドを使用してそれらの値を ReportViewer に渡す必要があります。この方法を示すサンプル コードが用意されています。詳細については、「サンプル : ReportViewer での RSS フィードの使用」を参照してください。

一部のパラメータ プロパティは、プログラムでの使用のみを目的としています。パラメータ プロパティをプログラムで使用する方法については、「Microsoft.Reporting.WebForms.ReportParameterInfo」および「Microsoft.Reporting.WinForms.ReportParameterInfo」を参照してください。

参照

概念

ローカル処理のための ReportViewer の構成