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VarP 関数 (Visual Studio レポート デザイナ)

指定された式の NULL 以外のすべての値の母集団に対する分散を返します。

VarP(Expression, Scope)

パラメータ

  • Expression
    (Integer または Float) この集計関数の実行対象の式です。この式には、集計関数が使用されている式を指定することはできません。
  • Scope
    (String) この集計関数の適用先となるレポート アイテムを含むデータ テーブル、オブジェクト、グループ、またはデータ領域の名前です。Scope を指定すると、指定したデータセット、グループ、またはデータ領域内のすべてのデータに、この集計関数が適用されます。Scope パラメータの詳細については、「レポートの組み込み関数 (Visual Studio レポート デザイナ)」を参照してください。

戻り値の型

Float を返します。10 進数型の式には Decimal 値が、その他すべての式には Double 値が返されます。

次のコード例では、Order グループまたは Order データ領域の行アイテムの合計の母集団に対する分散が返されます。

VarP(Fields!LineTotal.Value, "Order")

参照

概念

レポートでの式の使用 (Visual Studio レポート デザイナ)
レポートへのカスタム コードの追加 (Visual Studio レポート デザイナ)
ReportViewer コントロール (Visual Studio)
レポートの組み込み関数 (Visual Studio レポート デザイナ)