方法 : コンバータ実行用の Visual SourceSafe データベースを準備する
更新 : 2007 年 11 月
ソース管理されているファイルを分析または Visual SourceSafe から Microsoft Visual Studio Team System に移行する前に、Visual SourceSafe データベースの準備が必要な場合があります。
必要なアクセス許可
これらの手順を実行するには、移行対象の Visual SourceSafe データベースの管理者のアクセス許可が必要です。詳細については、Microsoft Web サイトの「方法 : プロジェクト権限を割り当てる」を参照してください。
コンバータ実行用の Visual SourceSafe データベースの準備
移行用の Visual SourceSafe データベースを準備するには、すべてのファイルのチェックイン、データ整合性エラーの修正、データベースのバックアップ、および移行するプロジェクトの決定が必要です。
.gif "メモ") メモ : |
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移行を開始する前に、Visual SourceSafe の最新の修正プログラムをインストールする必要があります。詳細については、サポート技術情報の文書 Q950185「FIX: Some items may not be retrieved from the Visual SourceSafe database when you use the VSSConverter.exe tool to migrate from Visual SourceSafe 2005 to Team Foundation Server」を参照してください。 |
ユーザーの移行を準備するには
- すべての Visual SourceSafe データベース ユーザーに、ファイルをチェックインするように依頼します。
プロジェクトの移行を準備するには
コンバータを実行するコンピュータに Visual SourceSafe 2005 をインストールします。既定では、Visual SourceSafe 2005 は Visual Studio のインストール時にインストールされません。
コンバータを実行するコンピュータのローカル フォルダに、Visual SourceSafe データベースをコピーします。リモート コンピュータの共有フォルダにある Visual SourceSafe データベースを移行することもできますが、移行に時間がかかります。
Visual SourceSafe データベースが Visual SourceSafe 6.0 よりも前のバージョンの場合は、Visual SourceSafe DDUPD ユーティリティを使用して 6.0 にアップグレードします。DDUPD ユーティリティの詳細については、Visual SourceSafe リファレンスの「DDUPD ユーティリティ」を参照してください。
データ整合性エラーを修正します。Visual SourceSafe 分析ユーティリティを使用して、データベース内の整合性に関する問題を検出し、可能であれば修正します。この分析ユーティリティの詳細については、Visual SourceSafe リファレンスの「ANALYZE ユーティリティ」を参照してください。