言語の変更点 (Visual Basic 6.0 ユーザー向け)

更新 : 2007 年 11 月

以前のバージョンの Visual Basic は Microsoft Windows クライアント アプリケーションを開発の対象としていましたが、Visual Basic .NET 2002 以降のバージョンは XML Web サービス アプリケーションの作成も考慮してデザインされています。このため、Visual Basic は共通言語ランタイムのマネージ コードを生成します。これに伴って、言語自体に変更が加えられています。

Visual Basic の変更には、次の目的があります。

  • 言語を簡略化し、より一貫性のある言語にする。

  • ユーザーから要望された機能を新しく追加する。

  • コードの読みやすさと保守性を向上させる。

  • プログラマによるコーディング エラーを防ぐ。

  • アプリケーションの信頼性を向上させ、デバッグを簡単にする。

以下のトピックでは、Visual Basic の前のバージョンからの言語の変更点について説明しています。Visual Basic 言語に新しく導入された機能については、「Visual Basic 言語の新機能」を参照してください。

このセクションの内容

関連するセクション

  • Visual Basic 言語の新機能
    ループの継続、リソース破棄の保証、アクセス プロパティの混在、符号なしデータ型、演算子のオーバーロード、ジェネリック型、共通言語仕様 (CLS) への準拠などについて説明します。

  • Visual Basic 6.0 ユーザー向けのヘルプ
    Visual Basic の変更点、特に、Web 機能、プロジェクト、フォーム、定数、Circle メソッド、Line メソッド、Pset メソッド、および統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) について説明します。

  • Visual Basic リファレンス
    Visual Basic 言語と実行時の要素に関するリファレンスです。