コンパイラ エラー CS1548

更新 : 2007 年 11 月

エラー メッセージ

アセンブリ 'assembly' を署名しているときに暗号に失敗しました -- 'reason'

アセンブリの署名に失敗すると、CS1548 エラーが発生します。これは、通常、無効なキー ファイル名、無効なキー ファイル パス、または破損したキー ファイルなどに起因します。

アセンブリに完全署名するには、公開キーと秘密キーに関する情報を含む有効なキー ファイルを提供する必要があります。アセンブリに遅延署名するには、[遅延署名のみ] チェック ボックスをオンにし、公開キーの情報を含む有効なキー ファイルを提供する必要があります。アセンブリに遅延署名する場合、秘密キーは必要ありません。

詳細については、「方法 : アセンブリに署名する (Visual Studio)」、「/keyfile (厳密名キー ファイルの指定) (C# コンパイラ オプション)」、および「/delaysign (アセンブリの遅延署名) (C# コンパイラ オプション)」を参照してください。

アセンブリの作成時に、C# コンパイラは al.exe というユーティリティを呼び出します。アセンブリの作成時にエラーが発生すると、al.exe によってエラーの原因が報告されます。その場合は、「Al.exe ツールのエラーと警告」を参照し、そのトピックで、コンパイラが 'reason' で報告したテキストを検索してください。

参照

処理手順

方法 : アセンブリに署名する (Visual Studio)