方法 : プロパティに値を格納する

更新 : 2007 年 11 月

プロパティにデータを格納するには、代入ステートメントの左側にプロパティ名を置きます。

プロパティの Set プロシージャは値を格納しますが、このプロシージャを明示的に名前で呼び出すことはありません。プロパティは、変数と同じように使用します。Visual Basic はプロパティのプロシージャを呼び出します。

プロパティに値を格納するには

  1. 代入ステートメントの左側にプロパティ名を指定します。

    次の例では、Visual BasicTimeOfDay プロパティの Set プロシージャを明示的に呼び出して、このプロパティを正午に設定します。

    ' The following statement calls the Set procedure of the Visual Basic TimeOfDay property.
    TimeOfDay = #12:00:00 PM#
    
  2. プロパティが引数を取る場合、プロパティ名に続けて、かっこで囲んだ引数のリストを指定します。指定する引数がない場合は、かっこを省略することもできます。

  3. かっこ内の引数リストに、引数をコンマで区切って指定します。引数は、プロパティがパラメータを定義したのと同じ順序で渡します。

  4. 代入ステートメントの右側で生成された値が、プロパティに格納されます。

参照

処理手順

方法 : プロパティを作成する

方法 : 複数のアクセス レベルを持つプロパティを宣言する

方法 : プロパティ プロシージャを呼び出す

方法 : 既定のプロパティを宣言する/呼び出す (Visual Basic)

方法 : プロパティから値を取得する

概念

Property プロシージャ

プロシージャのパラメータと引数

Visual Basic のプロパティと変数の違い

参照

Property ステートメント

TimeOfDay プロパティ