正規表現の概説

以下のトピックでは、正規表現の概念と、JScript で正規表現を作成および使用する方法を説明します。

正規表現とは、テキスト本文から特定の文字列を検索する際の照合に使用する文字列を定義したものです。 正規表現は検索対象のテキストと比較する文字パターンとして使用されます。 正規表現を使用して、文字列内のパターンの検索、テキストの置換、および部分文字列の抽出を行うことができます。

このセクションの内容

  • 正規表現の使用方法
    正規表現を使用すると効果的な状況について説明します。

  • 正規表現の作成
    正規表現を構築する方法について説明します。

  • 正規表現のプログラミング
    文字列内のパターンの検索、テキストの置換、および部分文字列の抽出を行う方法を示すコード例を紹介します。

  • 正規表現の構文
    正規表現構文の構成要素の概要を示し、例を紹介します。

  • 一致文字のリスト
    文字の一覧または文字の範囲から任意の 1 文字を照合する方法について説明します。

  • JScript の量指定子
    特定の回数繰り返される文字または文字列を検索する方法について説明します。

  • アンカー
    検索対象の文字列内における出現位置 (検索範囲の先頭と末尾、行頭と行末、単語の先頭と末尾など) を指定してパターンを検索する方法について説明します。

  • 代替と部分式
    2 つ以上の代替表現の間での選択を指定する方法について説明します。 部分式の作成方法についても説明します。

  • JScript での逆参照
    正規表現から、また置換文字列から部分式を参照する方法について説明します。

関連項目

  • .NET Framework の正規表現
    正規表現のパターン一致表記方法を説明します。これにより、開発者は大量のテキストをすばやく検索して特定の文字パターンを検出したり、テキスト部分文字列を抽出、編集、置換、または削除できます。また、レポートを生成するために、抽出した文字列をコレクションに追加できます。

  • 正規表現の例
    一般的なアプリケーションでの正規表現の使用方法を説明した、コード例へのリンクの一覧を示します。