クラス ベースのオブジェクト

JScript は、クラス ベースのオブジェクト指向プログラミング言語です。したがって、他のクラスから継承できるクラスを定義できます。 定義したクラスは、メソッド、フィールド、プロパティ、およびサブクラスを持つことができます。 継承を利用すると、既存のクラスを基にしてクラスを作成し、選択した基本クラスのメソッドとプロパティをオーバーライドできます。 JScript のクラスは C++ および C# のクラスに似ており、プロトタイプ ベースのオブジェクトとは大きく異なります。

このセクションの内容

  • 独自のクラスの作成
    クラスとフィールド、メソッド、およびコンストラクターを定義する方法を説明します。

  • 高度なクラス作成
    クラスとプロパティを定義する方法、クラスから継承する方法、および expando プロパティをサポートするクラスを作成する方法を説明します。

関連項目

  • JScript オブジェクト
    JScript の組み込みオブジェクトの構文と使用方法を説明するトピックへのリンクを示します。

  • JScript の修飾子
    クラス メンバーの参照可能範囲の制御に使用する修飾子、クラスの継承、およびクラスの動作について説明します。

  • プロトタイプ ベースのオブジェクト
    JScript のプロトタイプ ベースのオブジェクト モデルの使用方法を説明します。また、カスタム コンストラクター関数とプロトタイプ ベースのオブジェクトの継承に関する情報へのリンクを示します。

  • JScript リファレンス
    JScript の言語リファレンスを構成する要素と、言語要素の適切な使用に関する背景情報を説明するトピックへのリンク一覧を示します。