_ismbchira、_ismbchira_l、_ismbckata、_ismbckata_l

コード ページ 932 固有の関数

int _ismbchira(
   unsigned int c 
);
int _ismbchira_l(
   unsigned int c,
   _locale_t locale
);
int _ismbckata(
   unsigned int c 
);
int _ismbckata_l(
   unsigned int c,
   _locale_t locale
);

パラメーター

  • c
    テストされる整数。

  • locale
    使用するロケール。

戻り値

これらのルーチンは、文字がテスト条件を満たしていると 0 以外の値を返し、満たしていないと 0 を返します。 c<= 255 であり、対応する _ismbb ルーチンがある場合 (たとえば、_ismbcalnum は _ismbbalnum に対応)、結果は対応する _ismbb ルーチンの戻り値です。

解説

これらの関数は、指定されたマルチバイト文字が所定の条件を満たしているかどうかを調べます。

_l サフィックスが付けられたこれらの関数の各バージョンは、現在のロケールの代わりに渡されたロケールを使用してロケールに依存する動作を持つという点を除いて同じです。 詳細については、「ロケール」を参照してください。

ルーチン

テスト条件 (コードページ 932 のみ)

_ismbchira

全角ひらがな:0x829F < =c< 0x82F1 =。

_ismbchira_l

全角ひらがな:0x829F < =c< 0x82F1 =。

_ismbckata

全角カタカナ:0x8340 < =c< 0x8396 =。

_ismbckata_l

全角カタカナ:0x8340 < =c< 0x8396 =。

コード ページ 932 の固有情報終了

必要条件

ルーチン

必須ヘッダー

_ismbchira

<mbstring.h>

_ismbchira_l

<mbstring.h>

_ismbckata

<mbstring.h>

_ismbckata_l

<mbstring.h>

互換性の詳細については、「C ランタイム ライブラリ」の「互換性」を参照してください。

同等の .NET Framework 関数

該当なし標準 C 関数を呼び出すには、PInvoke を使用します。詳細については、「プラットフォーム呼び出しの例」を参照してください。

参照

参照

文字分類

_ismbc 系ルーチン

is、isw 系ルーチン

ロケール

マルチバイト文字のシーケンスの解釈