/warn

警告レベルを指定します。

/warn:option

引数

  • option
    ビルド中に表示させる警告レベルの最小値。 次の 0 ~ 4 の値を指定できます。

    警告レベル

    説明

    0

    すべての警告メッセージの出力をオフにします。エラーだけを表示します。

    1

    エラーおよび重大な警告メッセージを表示します。

    2

    すべてのエラーおよびレベル 1 の警告に加えて、それより重大度が低いいくつかの警告を表示します。これらの警告には、クラス メンバーが非表示になっていることに関するものが含まれます。

    3

    エラーおよびレベル 1 とレベル 2 の警告に加えて、それより重大度が低いいくつかの警告を表示します。これらの警告には、常に true または false に評価される式に関するものが含まれます。

    4

    すべてのエラーおよびレベル 1 ~ 3 の警告に加えて、情報を提供するだけの警告を表示します。 これは、コマンド ラインにおける既定の警告レベルです。

解説

/warn オプションは、コンパイラで表示する警告レベルを指定します。

指定した警告レベルまでの警告をすべてエラーとして扱うには、/warnaserror を使用します。 それより高いレベルの警告は無視されます。

コンパイラは、エラーを常に表示します。

/w は /warn の省略形です。

使用例

in.js をコンパイルし、コンパイラでレベル 1 の警告だけを表示する例を次に示します。

jsc /warn:1 in.js

参照

その他の技術情報

JScript コンパイラ オプション