getUTCMinutes メソッド

Date オブジェクトに格納されている分の値を世界協定時刻 (UTC) で返します。

function getUTCMinutes() : Number

解説

ローカル時間を使用して分の値を取得するには、getMinutes メソッドを使用します。

getUTCMinutes メソッドの戻り値は、Date オブジェクトの分の値を表す 0 ~ 59 の範囲内の整数です。 ただし、戻り値が 0 のときは、オブジェクトに格納されていた時刻が 1 時間のうちの最初の 1 分を経過していない時刻の場合の他に、Date オブジェクトが作成されたときにオブジェクトに時刻データが格納されなかった場合を考慮する必要があります。 どちらの場合かを判断するには、時および秒の値も調べます。 Date オブジェクトに時刻データが格納されていない場合は、時、分、秒のすべてが 0 になります。

使用例

getUTCMinutes メソッドの使用例を次に示します。

function UTCTimeDemo()
{
   var d, s = "Current Coordinated Universal Time (UTC) is: ";
   var c = ":";
   d = new Date();
   s += d.getUTCHours() + c;
   s += d.getUTCMinutes() + c;
   s += d.getUTCSeconds() + c;
   s += d.getUTCMilliseconds();
   return(s);
}

必要条件

Version 3

対象

Date オブジェクト

参照

参照

getMinutes メソッド

setMinutes メソッド

setUTCMinutes メソッド