ソリューション、プロジェクト、および項目の概要
Visual Studio には 2 つのコンテナーが用意されており、参照、データ接続、フォルダー、ファイルなどの、開発作業に必要となる項目を効率的に管理するのに役立ちます。 これらのコンテナーは、ソリューションおよびプロジェクトと呼ばれます。 また、Visual Studio は、関連するプロジェクトをグループとして管理するためのソリューション フォルダーを備え、それらのグループに対して処理を実行できるようになっています。 ソリューション エクスプローラーは、これらのコンテナーとそれに関連付けられている項目を表示および管理するためのインターフェイスであり、統合開発環境 (IDE: Integrated Ddevelopment Environment) の一部です。
コンテナー: ソリューションとプロジェクト
ソリューションとプロジェクトには、アプリケーションの作成に必要な参照、データ接続、フォルダー、およびファイルを表す項目が含まれています。 ソリューションには、複数のプロジェクトを含めることができます。プロジェクトには、通常、複数の項目が含まれます。 これらのコンテナーを使用すると、次の方法で IDE を最大限に活用できます。
ソリューション全体の設定やプロジェクトごとの設定を管理できます。
ファイル管理の詳細をソリューション エクスプローラーで処理し、開発対象の項目に焦点を絞って作業できます。
役に立つ項目を、各プロジェクトで参照しなくても、ソリューション内の複数の項目やそのソリューション自体に追加できます。
ソリューションにもプロジェクトにも依存しない "その他のファイル" を操作できます。
項目: ファイル、参照、データ接続
項目は、ファイルの場合もあれば、プロジェクトのその他の部分 (参照、データ接続、フォルダーなど) である場合もあります。 ソリューション エクスプローラーでは、項目を次の 3 つのいずれかとして管理できます。
プロジェクト項目。ソリューション エクスプローラーのプロジェクト内のフォーム、ソース ファイル、クラスなど、プロジェクトを構成している項目です。 項目の整理や表示の方法は、選択したプロジェクト テンプレートやそれに対する変更内容によって決まります。
ソリューション項目。ソリューション エクスプローラーの [ソリューション項目] フォルダーにある、ソリューション全体に適用できるファイルです。
その他のファイル。[その他のファイル] フォルダーに表示される、プロジェクトにもソリューションにも関連付けられていないファイルです。
詳細情報、およびソリューション エクスプローラーの使い方については、以下のトピックを参照してください。
項目 |
詳細情報 |
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ソリューションとプロジェクト |
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一般的なファイル管理作業の実行 |
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ソリューションとディレクトリ構造 |
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統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) のソリューション エクスプローラー |
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ソリューション内の複数のプロジェクトの管理 |
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ソリューション ビルドに含まれていて複数のプロジェクトによって参照されるが、各プロジェクトには依存しない項目 |
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IDE のソリューション関連のユーザー インターフェイス要素 |
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プロジェクトやソリューションの外部での作業 |
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Web プロジェクト |
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Windows スクリプティング スクリプトの開発および管理 |