バッファー操作

バッファー操作ルーチンは、メモリ領域をバイト単位で操作するときに使用します。

バッファー操作ルーチン

ルーチン

使用方法

同等の .NET Framework 関数

_memccpy

特定のバッファーから別のバッファーへ、指定された文字または指定された文字数がコピーされるまで文字をコピーします。

System::Buffer::BlockCopySystem::String::Copy

memchr、wmemchr

バッファー内の指定された文字数の範囲内で、指定された文字が最初に現れた位置へのポインターを返します。

該当なし 標準 C 関数を呼び出すには、PInvoke を使用します。 詳細については、「プラットフォーム呼び出しの例」を参照してください。

memcmp、wmemcmp

2 つのバッファー間で、指定された文字数を比較します。

System::String::CompareSystem::String::Equals

memcpy、wmemcpy, memcpy_s、wmemcpy_s

特定のバッファーから別のバッファーへ、指定された文字数をコピーします。

System::Buffer::BlockCopySystem::String::Copy

_memicmp、_memicmp_l

2 つのバッファー間で、指定された文字数を大文字小文字の区別なく比較します。

System::String::CompareSystem::String::Equals

memmove、wmemmove,memmove_s、wmemmove_s

特定のバッファーから別のバッファーへ、指定された文字数をコピーします。

System::Buffer::BlockCopy

memset、wmemset

バッファー内の指定されたバイト数を指定された文字で初期化します。

System::Buffer::SetByte

_swab

データをバイト単位でスワップして、指定された位置に格納します。

該当なし 標準 C 関数を呼び出すには、PInvoke を使用します。 詳細については、「プラットフォーム呼び出しの例」を参照してください。

コピー元とコピー先のメモリ領域が重なっている場合、すべてのソースを正しくコピーできるのは memmove だけです。

参照

参照

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