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MFC の OLE

ここでは、MFC を使った OLE プログラミングの基礎について説明します。 MFC には、OLE を使用するプログラムを記述する最も簡単な方法が用意されています。

  • OLE ビジュアル編集 (埋め込み先編集の有効化)

  • OLE コンテナーまたは OLE サーバー

  • ドラッグ アンド ドロップ機能の実装

  • 日付と時刻データの処理

  • DLL のエクスポート関数エントリ ポイント、OLE/COM インターフェイス エントリ ポイント、ウィンドウ プロシージャ エントリ ポイントなど、MFC モジュールの状態データの管理

オートメーションリモート オートメーションを使って、別のプログラムを操作することもできます。

注意

OLE という名称は、リンクと埋め込みに関連する技術を指し、OLE コンテナー、OLE サーバー、OLE アイテム、埋め込み先編集の有効化 (ビジュアル編集)、トラッカー、ドラッグ アンド ドロップ、メニュー マージなどが含まれます。 Active という用語は、コンポーネント オブジェクト モデル (COM: Component Object Model) と、COM ベースのオブジェクト (ActiveX コントロールなど) に使用されます。 OLE オートメーションは、現在はオートメーションと呼ばれています。

このセクションの内容

  • OLE の背景
    OLE について説明し、その動作方法に関する概念を示します。

  • アクティベーション
    OLE アイテム編集でのアクティベーションの役割について説明します。

  • コンテナー
    OLE でのコンテナーの使い方へのリンクが用意されています。

  • データ オブジェクトとデータ ソース (OLE)
    COleDataObject クラスと COleDataSource クラスの使い方に関するトピックへのリンクが用意されています。

  • ドラッグ アンド ドロップ
    OLE でのコピーと貼り付けの使い方について説明します。

  • メニューとリソース (OLE)
    MFC OLE ドキュメント アプリケーションでメニューとリソースを使う方法について説明します。

  • 登録
    サーバーのインストールおよび初期化について説明します。

  • サーバー
    コンテナー アプリケーションで使用される OLE アイテム (コンポーネント) の作成方法について説明します。

  • トラッカー
    ユーザーが OLE クライアント アイテムを操作するためのグラフィカル インターフェイスを提供する、CRectTracker クラスに関する情報が用意されています。

関連項目

  • 接続ポイント
    MFC クラス CCmdTargetCConnectionPoint を使用してコネクション ポイント (以前の OLE コネクション ポイント) を実装する方法について説明します。

  • コンテナー/サーバー COM コンポーネント
    既存のコンテナー アプリケーションにオプションの高度な機能を追加するための手順について説明します。

  • The Component Object Model
    MFC を使わずに OLE を使用する方法について説明します。

参照

その他の技術情報

MFC の概念