方法: コンパイラの警告を有効または無効にする (Visual Basic)

Visual Basic コンパイラは、コードに含まれる潜在的な問題を検出し、内容を確認できるように警告を出力します。 既定では、コンパイラの警告すべてが、コンパイル時にタスク一覧に追加されます。 コンパイラの動作を変更して、警告を発行しないようにしたり、すぐに修正する必要のあるコンパイル エラーとして警告を扱うようにしたりできます。

コンパイラの警告は、プロジェクト デザイナー[コンパイル] ページで有効または無効にできます。

注意

特定のコンパイラの警告を有効または無効にすると、[Option Strict] プロパティの値も変更される場合があります。 詳細については、「方法: コンパイラのオプションを設定する (Visual Basic)」を参照してください。

コンパイラの警告をすべて無効にするには

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [すべての警告を表示しない] チェック ボックスをオンにします。

単一のコンパイラの警告を無効にするには

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [既定のコンパイラ オプション] テーブルで、警告の [通知][なし] に設定します。

コンパイラの警告をすべてコンパイル エラーとして扱うには

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [すべての警告をエラーとして扱う] チェック ボックスをオンにします。

単一のコンパイラの警告をコンパイル エラーとして扱うには

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [既定のコンパイラ オプション] テーブルで、警告の [通知][エラー] に設定します。

参照

処理手順

方法: コンパイラのオプションを設定する (Visual Basic)

参照

[コンパイル] ページ (プロジェクト デザイナー) (Visual Basic)

[ビルド] ページ (プロジェクト デザイナー) (C#)

その他の技術情報

コンパイル プロパティの管理