シナリオ: Team Foundation Server Proxy のインストール

Team Foundation プロキシ

Team Foundation Server Proxy を使用して、リモートの場所で開発者用にバージョン管理ファイルをキャッシュすると、帯域幅を節約できます。 リモート サイトでもメイン サイトでも、バージョン管理ファイルを操作する開発者がそのファイルの管理を意識する必要はありません。

プロキシ サーバーは、リモート サイトにインストールして構成する必要があります。 Team Foundation Server Proxy 構成ウィザードを実行したら、そのプロキシ サーバーを Visual Studio Team Foundation Server の配置に接続する必要があります。 プロキシ サーバーは、すべてのプロジェクトのファイルをキャッシュするように構成することも、指定したチーム プロジェクト コレクションのファイルだけをキャッシュするように構成することもできます。 リモート サイトでファイルのキャッシュを開始するには、その前にプロキシ サーバーのサービス アカウントをメイン サイトの Team Foundation Server に追加する必要があります。

プロキシ サーバーを Team Foundation Server に接続した後は、そのプロキシ サーバーを使用するようにチーム エクスプローラーのバージョン管理機能を構成する必要があります。 Team Foundation Server Proxy でキャッシュされるのは、バージョン管理ファイルだけです。 このプロキシ サーバーでは、プロジェクト ポータルや Team System Web Access からのレポートや HTML ページのキャッシュは行われません。

参照

その他の技術情報

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