次の方法で共有


方法: Team Foundation Server 構成ツールを使用して Team Foundation ビルド サービスを構成する

この手順を使用すると、Team Foundation ビルド サービスを既定のオプションで構成できます。

注意

Visual Studio Team Foundation Server のインストール ウィザードの最後にチェック ボックスをオンにして Team Foundation Server 構成ツールを開いた場合は、[スタート] メニューからこの構成ツールを開く手順を省略してください。

必要なアクセス許可

この手順を実行するには、Team Foundation ビルド サービスを構成しているサーバーの Administrators セキュリティ グループのメンバーである必要があります。 

手順

[スタート] メニューから Team Foundation Server の構成ツールを開くには

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Team Foundation Server 2010] をポイントし、[Team Foundation 管理コンソール] をクリックします。

    Team Foundation 管理コンソールが表示されます。

  2. [ビルド構成] をクリックし、[インストール済みフィーチャーの構成] をクリックします。

    Team Foundation Server 構成ツールが表示されます。

Team Foundation ビルド サービスを構成するには

  1. [Team Foundation ビルド サービスの構成] をクリックし、[ウィザードの開始] をクリックします。

    ビルド サービスの構成ウィザードが表示されます。

  2. [ようこそ] 画面を読み、[次へ] をクリックします。

  3. 次のいずれかの操作を実行し、[次へ] をクリックします。

    • [参照] をクリックし、このビルド コントローラーの接続先にするチーム プロジェクト コレクションをクリックします。

    • この Team Foundation ビルド サービスのインスタンスでのビルド コントローラーのセットアップをスキップする場合は、[クリア] をクリックします。

      注意

      チーム プロジェクト コレクションに接続しない場合は、手順 5. に進みます。

  4. 次のいずれかの操作を実行し、[次へ] をクリックします。

    • [既定の設定を使用する] をクリックし、ビルド エージェントの数を指定します。

      Team Foundation ビルド サービスを Team Foundation Server と同じサーバーにインストールした場合は、[このビルド コンピューターで実行されるビルド エージェントの数] の既定の設定が 1 (推奨) になります。

    • [ビルド サービスをスケール アウトする] をクリックし、ビルド エージェントの数とビルド コントローラーを指定します。

      Team Foundation ビルド サービスをそれ自身のサーバーにインストールした場合は、[このビルド コンピューターで実行されるビルド エージェントの数] の既定の設定が、このサーバーのプロセッサ コアの数と同じになります。

    • [既存のビルド コンピューターを置き換える] をクリックし、交換するビルド コンピューターを指定します。

    • [後で構成する] をクリックするか、[後で構成する、または Team Foundation Lab Management と共に使用する] をクリックすると、この Team Foundation ビルド サービスのインスタンスでのビルド コントローラーまたはエージェントのセットアップをスキップできます。 

  5. [Team Foundation ビルド サービスを次の形式で実行します] で、次のいずれかの操作を実行します。

    • [システム アカウントを使用する] をクリックし、システム アカウントをクリックします。

      たとえば、Network Service を使用する場合は、NT Authority\Network Service をクリックします。

    • ドメイン アカウントまたはローカル アカウントを使用する場合は [ユーザー アカウントを使用する] をクリックし、アカウント名とパスワードを入力します。 ユーザー アカウントとパスワードをテストするには、[テスト] をクリックします。

    このサービス アカウント (TFSBUILD) の既定値は Network Service です。

  6. [次の TFS からの接続を受け付ける] で、次のいずれかの操作を実行し、[次へ] をクリックします。

    • [既定のポート 9191] をクリックして、既定の設定を受け入れます。

    • [ポート番号] をクリックしてカスタム ポートを入力します。

  7. 情報を確認します。 [プロパティ] のリンクを使用して、ダイアログ ボックスを開くこともできます。このダイアログ ボックスでは、セットアップした任意のビルド コントローラーまたはビルド エージェントを調査したり、その構成を変更したりできます。

  8. [次へ] をクリックします。

    ウィザードによって構成が検証されます。

  9. [構成] をクリックします。

    ウィザードによって構成設定が適用されます。

  10. [次へ] をクリックします。

  11. [閉じる] をクリックします。

  12. [閉じる] をクリックします。

    Team Foundation 管理コンソールが表示されます。

参照

その他の技術情報

チェック リスト: Team Foundation ビルド サービスのインストール