ATL/MFC の共有クラス

Visual C++ .NET 2002 では、他の MFC クラスへの依存関係を減らすために、いくつかの既存の MFC ユーティリティ クラスの書き換えや修正が行われました。 書き換えまたは修正が行われたユーティリティ クラスは、C++ ネイティブ プロジェクトで利用できます。 ここでは、以前は MFC プロジェクトで使用されたクラスで、現在では共有されるようになったクラスについて説明します。また、CString. の変更に伴って登場したいくつかの新しいクラスについても紹介します。 ATL クラスについては説明しません。このクラスは、適切なヘッダーをインクルードすることによって、任意の C++ ネイティブ プロジェクトで使用できます。

このセクションの内容

関連項目

  • ATL リファレンス
    COM オブジェクトのプログラミングを簡単にする、ATL ライブラリ (テンプレート ベースの C++ クラスの集合) の一覧があります。

  • MFC リファレンス
    MFC ライブラリのリファレンスが用意されています。このライブラリ内のクラスのセットは、Windows API に対して作成されたアプリケーションのフレームワークであるアプリケーション フレームワークを構成します。

  • Visual C++:Visual C++ に含まれるサンプル
    Visual C++ の機能や、Visual C++ がサポートするライブラリとテクノロジを示すサンプル コードへのリンクがあります。

  • Visual C++ のライブラリ
    Visual C++ に用意されているさまざまなライブラリへのリンクがあります。ATL、MFC、OLE DB の各テンプレート、C ランタイム ライブラリ、および標準 C++ ライブラリが含まれます。

  • デバッグ
    Visual Studio デバッガーを使用してアプリケーションやストアド プロシージャの論理エラーを修正する方法を説明するトピックへのリンクがあります。