Visual Studio 2010 SP1 用に追加された MFC のクラス

更新 : 2011 年 3 月

Visual Studio 2010 SP1 が必要です。

MFC ライブラリでアニメーションと Direct 2D (D2D) がサポートされるようになりました。 次の表に、アニメーションと D2D をサポートするクラスのリファレンス ドキュメントへのリンクを示します。

アニメーションと D2D に対応するクラス

クラス

説明

CAccelerateDecelerateTransition クラス

加速減速遷移を実装します。

CAnimationBaseObject クラス

すべてのアニメーション オブジェクトの基本クラスです。

CAnimationColor クラス

赤、緑、および青の各色要素をアニメーション化できる機能を実装します。

CAnimationController クラス

アニメーションを作成および管理するための中心的なインターフェイスを提供する、アニメーション コントローラーを実装します。

CAnimationGroup クラス

アニメーションを定義するアニメーション ストーリーボード、アニメーション オブジェクト、および遷移を組み合わせたアニメーション グループを実装します。

CAnimationManagerEventHandler クラス

アニメーション マネージャーのステータスの変更時に Animation API によって呼び出されるコールバックを実装します。

CAnimationPoint クラス

座標をアニメーション化できる点の機能を実装します。

CAnimationRect クラス

四角形の 4 辺をアニメーション化できる機能を実装します。

CAnimationSize クラス

サイズをアニメーション化できるサイズ オブジェクトの機能を実装します。

CAnimationStoryboardEventHandler クラス

ストーリーボードのステータスの変更時またはストーリーボードの更新時に Animation API によって呼び出されるコールバックを実装します。

CAnimationTimerEventHandler クラス

タイミング イベントの発生時に Animation API によって呼び出されるコールバックを実装します。

CAnimationValue クラス

1 つの値を持つアニメーション オブジェクトの機能を実装します。

CAnimationVariable クラス

アニメーション変数を表します。

CAnimationVariableChangeHandler クラス

アニメーション変数の値が変化したときに Animation API によって呼び出されるコールバックを実装します。

CAnimationVariableIntegerChangeHandler クラス

アニメーション変数の値が変化したときに Animation API によって呼び出されるコールバックを実装します。

CBaseKeyFrame クラス

キーフレームの基本機能を実装します。

CBaseTransition クラス

基本遷移を表します。

CBitmapRenderTarget クラス

ID2D1BitmapRenderTarget のラッパー。

CConstantTransition クラス

連続的遷移をカプセル化します。

CCubicTransition クラス

3 次遷移をカプセル化します。

CCustomInterpolator クラス

基本のインターポレータを実装します。

CCustomTransition クラス

カスタム遷移を実装します。

CD2DBitmap クラス

ID2D1Bitmap のラッパー。

CD2DBitmapBrush クラス

ID2D1BitmapBrush のラッパー。

CD2DBrush クラス

ID2D1Brush のラッパー。

CD2DBrushProperties クラス

D2D1_BRUSH_PROPERTIES のラッパー。

CD2DEllipse クラス

D2D1_ELLIPSE のラッパー。

CD2DGeometry クラス

ID2D1Geometry のラッパー。

CD2DGeometrySink クラス

ID2D1GeometrySink のラッパー。

CD2DGradientBrush クラス

CD2DLinearGradientBrush クラスおよび CD2DRadialGradientBrush クラスの基本クラス。

CD2DLayer クラス

ID2D1Layer のラッパー。

CD2DLinearGradientBrush クラス

ID2D1LinearGradientBrush のラッパー。

CD2DMesh クラス

ID2D1Mesh のラッパー。

CD2DPathGeometry クラス

ID2D1PathGeometry のラッパー。

CD2DPointF クラス

D2D1_POINT_2F のラッパー。

CD2DPointU クラス

D2D1_POINT_2U のラッパー。

CD2DRadialGradientBrush クラス

ID2D1RadialGradientBrush のラッパー。

CD2DRectF クラス

D2D1_RECT_F のラッパー。

CD2DRectU クラス

D2D1_RECT_U のラッパー。

CD2DResource クラス

ブラシ、レイヤー、テキストなどの D2D リソースを作成および管理するためのインターフェイスを提供する抽象クラス。

CD2DRoundedRect クラス

D2D1_ROUNDED_RECT のラッパー。

CD2DSizeF クラス

D2D1_SIZE_F のラッパー。

CD2DSizeU クラス

D2D1_SIZE_U のラッパー。

CD2DSolidColorBrush クラス

ID2D1SolidColorBrush のラッパー。

CD2DTextFormat クラス

IDWriteTextFormat のラッパー。

CD2DTextLayout クラス

IDWriteTextLayout のラッパー。

CDCRenderTarget クラス

ID2D1DCRenderTarget のラッパー。

CDiscreteTransition クラス

不連続遷移をカプセル化します。

CHwndRenderTarget クラス

ID2D1HwndRenderTarget のラッパー。

CInstantaneousTransition クラス

即時遷移をカプセル化します。

CInterpolatorBase クラス

アニメーション変数の新しい値を計算する必要があるときに、Animation API によって呼び出されるコールバックを実装します。

CKeyFrame クラス

アニメーションのキーフレームを表します。

CLinearTransition クラス

線形遷移をカプセル化します。

CLinearTransitionFromSpeed クラス

直線速度遷移をカプセル化します。

CParabolicTransitionFromAcceleration クラス

放物線加速遷移をカプセル化します。

CRenderTarget クラス

ID2D1RenderTarget のラッパー。

CReversalTransition クラス

逆遷移をカプセル化します。

CSinusoidalTransitionFromRange クラス

振幅が指定の範囲である正弦波範囲遷移をカプセル化します。

CSinusoidalTransitionFromVelocity クラス

アニメーション変数の初期速度によって振幅が決まる正弦波速度遷移をカプセル化します。

CSmoothStopTransition クラス

スムーズ停止遷移をカプセル化します。

参照

その他の技術情報

Visual Studio 2010 SP1 用の MFC の追加

Visual Studio 2010 SP1 用に追加されたメソッド

履歴の変更

日付

履歴

理由

2011 年 3 月

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SP1 機能変更