アプリケーションのビルド

Team Foundation ビルドを使用すると、ビルド定義を作成して、アプリケーションのコンパイル、関連するテストの実行、コード分析の実行、継続的なビルドの解放、およびビルド レポートの発行を自動化することができます。

アプリケーションをビルドするには、ビルド定義を作成して、ビルドするプロジェクト、ビルド実行のトリガー、実行する自動テスト、および出力を配置する場所を指定します。 この情報はデータ ウェアハウスに格納され、ビルドの実行時にはこのデータ ウェアハウスから情報が取得されます。 ビルドの実行後、ビルド結果に関するデータはデータ ウェアハウスに格納され、ビルド レポートを介して表示できるようになります。

アプリケーションをビルドするための 3 つの主要フェーズを次の図に示します。

アプリケーション構築の 3 つの段階

一般的なタスク

ビルド システムを設定して管理します

コンパイルするコード プロジェクト、ビルドを発生させるアクション、実行するテストに関する指示など、多数の構成が含まれたビルド定義を作成します。 アップグレード テンプレートを使用してレガシ MSBuild ファイルを使用することもできます。

ビルドを手動で開始し、ビルドの進行状況を監視します

ビルドに関する情報を表示しビルドを管理します。 ビルドの品質を評価し、完了したビルドを削除します。

チームがコードのチェックインからビルドの配置まで待機する時間が長いと、そのチームのメンバーは、頻繁に、ビルド ブレークおよび統合に関する懸案事項に対処するのに長い時間を費やすことになります。 チームが頻繁にコードをチェックインしてビルドすることで、通常はチームの作業速度を高めることができます。

参照

その他の技術情報

Team Foundation ビルド リファレンス