方法: データベースの画像にコントロールをバインドする

[データ ソース] ウィンドウを使用して、データベースのイメージをアプリケーションのコントロールにバインドできます。 たとえば、WPF アプリケーションの Image コントロールまたは Windows フォーム アプリケーションの PictureBox コントロールにイメージをバインドできます。

データベースの画像は、通常はバイト配列として格納されます。 [データ ソース] ウィンドウ内のバイト配列として格納されている項目は、既定ではコントロール型が [なし] に設定されています。これは、バイト配列には、単純なバイトの配列から大規模なアプリケーションの実行可能ファイルまで、どのようなものでも含めることができるためです。 [データ ソース] ウィンドウ内のイメージを表すバイト配列項目のデータ バインド コントロールを作成するには、作成するコントロールを選択する必要があります。

次の手順では、イメージにバインドされている項目が [データ ソース] ウィンドウに読み込まれていると仮定します。 詳細については、「方法 : データベース内のデータに接続する」を参照してください。

データベースの画像をコントロールにバインドするには

  1. コントロールを追加するデザイン サーフェイスが WPF デザイナーまたは Windows フォーム デザイナーで開いていることを確認します。

  2. [データ ソース] ウィンドウで、目的のテーブルまたはオブジェクトを展開してその列またはプロパティを表示します。

  3. イメージ データを含む列またはプロパティを選択し、ドロップダウン コントロール リストから次のいずれかのコントロールを選択します。

    • WPF デザイナーが開いている場合は、[Image] をクリックします。

    • Windows フォーム デザイナーが開いている場合は、[PictureBox] をクリックします。

    • または、データ バインディングをサポートし、かつイメージを表示できる、別のコントロールを選択することもできます。 使用するコントロールが利用できるコントロールのリストに含まれていない場合は、そのコントロールをリストに追加してから選択します。 詳細については、「方法: [データ ソース] ウィンドウにカスタム コントロールを追加する」を参照してください。

参照

処理手順

方法 : [データ ソース] ウィンドウからドラッグしたときに作成されるコントロールを設定する

方法: [データ ソース] ウィンドウにカスタム コントロールを追加する

参照

[データ ソース] ウィンドウ

概念

データ アプリケーション開発の新機能

Visual Studio でのデータへの Windows フォーム コントロールのバインド

Visual Studio でのデータへのコントロールのバインド

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