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コード カバレッジの構成

Visual Studio Premium または Visual Studio Ultimate では、テストを実行するときにコード カバレッジ データを収集し、そのデータを統計的かつグラフィカルに、さまざまな形で表示できます。 コード カバレッジ データの収集および表示方法は、一部変更できます。

コード カバレッジ データの収集

コード カバレッジ データを取得するには、最初にテスト対象のアセンブリをインストルメント化する必要があります。 アセンブリのインストルメント化を元のフォルダーで行うか、テスト用の配置先フォルダーで行うかを選択できます。 対象が署名付きのアセンブリである場合は、テストの設定エディターの [コード カバレッジ] ページで、インストルメント化の後の再署名に関する設定を指定できます。詳細については、「アセンブリのインストルメント化と再署名」を参照してください。

コード カバレッジ データの表示

統計情報として提示されるデータは、[コード カバレッジの結果] ウィンドウに表示されます。 詳細については、「方法 : コード カバレッジ データを取得する」の「コード カバレッジ データの表示」を参照してください。

グラフィカル表示では、実行されたコード行と実行されていないコード行が異なる色で表示されます。 Visual Studio の [ツール] メニューの [オプション] ダイアログ ボックスを開くと、ソース コードの色分け処理を既定で有効にできます。 これは、[テストの実行] ページの [テスト ツール] ノードで設定します。 コード カバレッジの表示に使用する色を変更することもできます。 詳細については、「方法 : コード カバレッジ データを取得する」の「コード カバレッジ データの表示の変更」を参照してください。

64 ビット プロセス

ここで、64 ビット プロセスとしてテストを実行してコード カバレッジ情報を収集できます。 詳細については、「方法: 64 ビット プロセスとして単体テストを実行する」を参照してください。

関連項目

方法 : コード カバレッジ データを取得する

アセンブリのインストルメント化と再署名