チェックイン ポリシーのオーバーライド

Team Foundation バージョン管理機能には、カスタマイズできるチェックイン ポリシーが含まれています。 このチェックイン ポリシーには、バージョン管理に対してチェックインを実行する際に、ユーザーが行う必要のある操作も含まれています。たとえば、ユーザーは作業項目を変更セットに関連付けることが必要になります。 チェックインの詳細については、「保留中の変更のチェックイン」を参照してください。 以下、チェックイン プロセス中にチェックイン ポリシーをオーバーライドする方法について説明します。

注意

以下の手順は、現在のチーム プロジェクトに対して設定されているポリシーに違反する項目をチェックインする場合を前提としています。

必要なアクセス許可

これらの手順を実行するには、[チェックイン] のアクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。

チェックイン中に、チェックイン ポリシーをオーバーライドするには

  1. チェックインを実行します。その方法については、「保留中の変更のチェックイン」を参照してください。

  2. [ポリシーの警告] チャネルをクリックし、チーム プロジェクトのポリシーを表示します。 たとえば、"変更は、1 つ以上の作業項目に関連付ける必要がある" というポリシー制約がある場合、ユーザーは、変更を送信する際、その変更の対象として特定のバグまたは機能がないと送信できないことになります。

  3. ポリシーに違反する項目をチェックインします。 [ポリシー エラー] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. [ポリシー エラーをオーバーライドして、チェックインを続行] チェック ボックスをオンにします。

  5. [理由] ボックスに、ポリシーに違反してチェックインしなければならない理由を入力します。

  6. [OK] をクリックします。

参照

処理手順

チェックイン ポリシーの追加

概念

変更の送信