CWnd::get_accDescription
指定されたオブジェクトの外観を記述する文字列を取得するために、フレームワークによって呼び出されます。
virtual HRESULT get_accDescription(
VARIANT varChild,
BSTR *pszDescription
);
パラメーター
varChild
取得する記述がオブジェクトの記述か、またはオブジェクトの子要素の記述かを指定します。 このパラメーターには、CHILDID_SELF (オブジェクトに関する情報を取得する場合) または子 ID (オブジェクトの子要素に関する情報を取得する場合) を指定できます。pszDescription
BSTR のアドレス。BSTR は、指定されたオブジェクトを記述するローカライズされた文字列を受け取ります。オブジェクトが記述されていない場合は、NULL です。
戻り値
正常に終了した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、COM エラー コードを返します。 Windows SDK の「IAccessible::get_accDescription」にある「Return Values」を参照してください。
解説
この関数は、MFC の Active Accessibility でサポートされています。
オブジェクトの規定アクションを記述するには、CWnd の派生クラスでこの関数をオーバーライドします。 基本クラスバージョンを呼び出し、記述を追加します。
詳細については、Windows SDK の「IAccessible::get_accDescription」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxwin.h