方法 : DLL のベース アドレスを指定する

クラス ライブラリ プロジェクトおよびコントロール ライブラリ プロジェクトでは、[DLL ベース アドレス] ボックスを使用して、DLL ベース アドレスのプロパティを設定できます。 このボックスは、[コンパイラの詳細設定] ダイアログ ボックス (Visual Basic) または [ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックス (C#) にあります。

DLL のベース アドレスを指定するには (Visual Basic)

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [詳細コンパイル オプション] をクリックして [ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックスを開きます。

  4. 既定の DLL ベース アドレスが [DLL ベース アドレス] ボックスに表示されます。 ベース アドレスとして使用する 16 進数を入力して、[OK] をクリックします。 この値は、クラス ライブラリ プロジェクトおよびコントロール ライブラリ プロジェクトでのみ変更できます。

DLL のベース アドレスを指定するには (C#)

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [ビルド] タブをクリックします。

  3. [詳細] をクリックして、[ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックスを開きます。

  4. 既定の DLL ベース アドレスが [DLL ベース アドレス] ボックスに表示されます。 ベース アドレスとして使用する 16 進数を入力して、[OK] をクリックします。 この値は、クラス ライブラリ プロジェクトおよびコントロール ライブラリ プロジェクトでのみ変更できます。

参照

参照

[ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックス (Visual Basic)

[ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックス (C#)

その他の技術情報

コンパイル プロパティの管理